スイスの高級時計【ゼニス】の魅力に触れ、最新クロノグラフ「クロノマスター オープン」を展示する期間限定のポップアップが大丸東京で開催
伝説的な傑作ムーブメント「エル・プリメロ」を生み出すなど、高い技術力を有するスイスのウオッチブランド【ゼニス(ZENITH)】。同社の歴史や魅力を知ることができる『MASTER OF CHRONOGRAPHS』(マスター・オブ・クロノグラフ)展が、大丸東京店1階 イベントスペースにて2022年6月15日(水)~28日(火)までの期間限定で開催される。
2022年の最新作をはじめ、多数のクロノグラフが揃うイベント
「MASTER OF CHRONOGRAPHS」展は、50年以上にわたり機械式クロノグラフの発展に貢献してきたゼニスの輝かしい歴史と数多くの偉業を伝えるポップアップ エキシビション。今回の展示では、ゼニスのクロノグラフの歴史を解説するだけでなく、4月にスイス・ジュネーブで開催されたWATCHES AND WONDERS GENEVA 2022で発表された「クロノマスター オープン」のニューモデルが展示され、先行予約の受け付けも実施される特別なイベントとなっている。
時計界でも特別な地位にあるゼニスとは
ゼニスは1969年に世界初の高振動自動巻きクロノグラフムーブメントとなる、画期的なエル・プリメロ キャリバーを発表した。以来、1/10秒、1/100秒の計測を可能にする腕時計を開発するなど、限界へのあくなき挑戦を続けている。精度とスペック、それからデザインにもこだわり、2003年に発表された「クロノマスター オープン」は、文字盤に小窓を設けてメカの心臓部と言える調速機構が見える刺激的なデザインを取り入れた。この大胆な手法によって、本機は瞬く間に人気を博したのである。
新型ムーブメントを搭載。クロノマスター オープンは新世代へ
2021年に発表されたキャリバー「エル・プリメロ3600」は、「クロノマスター スポーツ」に搭載されて話題を呼んだ。新作の「クロノマスター オープン」は、それからわずかに設計を変更したキャリバー「エル・プリメロ 3604」を採用し、デザインはモダンでスポーティなクロノマスター スポーツと、1969年発表のA386が備えていた3色文字盤を想起させるレトロモダンなクロノマスター オリジナルの要素を併せ持つスタイルとなり、「クロノマスター オープン」の新時代を告げる仕上がりである。なお9時位置のスモールセコンドは、ヘサライト製の透明なエレメントを使って内部が見える構造と視認性を確保。星形のシリコン製ガンギ車も鑑賞できる。従来よりも開口部を広めたことで、直線的なブリッジとコンテンポラリーなグレートーンのムーブメントの姿を、より楽しむことが可能だ。
ゼニス【MASTER OF CHRONOGRAPHS展】
期間:2022年6月15日(水)~28日(火)
場所:大丸東京店 1階 婦人洋品側イベントスペース
問い合わせ先: 大丸東京店 10階 時計 ゼニスショップ
TEL.03-6895-2644
Text/WATCHNAVI編集部