スイスの老舗時計ブランド【ボーム&メルシエ】から12角形ベゼルが印象的な人気スポーツウオッチ「リビエラ」のブルーモデル3型が登場
スイスの伝統的な時計製造技術に基づいたクオリティと美しいデザインで知られる老舗ブランド【ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)】から、スポーツウオッチ「リビエラ」の最新作が発表された。自動巻き2モデルとクオーツ1モデルのラインナップ。価格は23万1000円~49万5000円(税込)。
半スケルトン化された爽やかな印象を与えるブルーダイアル
人気の自社ムーブメントコレクション「リビエラ ボーマティック」から登場した「リビエラ 10701」は、文字盤とラバーストラップを夏の海を想起とさせるブルーで統一した注目バリエーション。メッシュ装飾の半透明なスモーキーブルーのサファイアダイアルに、中抜きされたシャープな針と、シンボリックなΦファイマークをカウンターウエイトに採用した秒針をセット。DLC加工されたブラックのベゼル留めビスも、本機を特徴的なディテールと言える。
100m防水の42mmステンレススチールケースに一体型インターチェンジャブルのブルーラバーストラップを組み合わせ、スポーティさを強調。ラグは人間工学的曲線に基づいた構造で、軽快なフィット感を実現する。搭載ムーブメントは自社製造の「キャリバーBaumatic BM13-1975A」。5日間巻きのロングパワーリザーブ仕様で、日差-4~+6秒の高い精度を維持する。さらに優れた耐磁機能も有しており、デイリーユースに相応しいスペックとなっている。
オリジナリティに満ちたユニークなバイカラー
もう一方の自動巻きのニューモデル「リビエラ 10688」は、ブルー&グリーンのバイカラーに彩られたユニークな一本。複数の層から構成されるサンレイ・サテン仕上げのブルーダイアルに、グリーンの秒針とアラビア数字(フランジ部)を合わせることで、ほかにない独創的なデザインを作り出した。
ラバーストラップもオリジナリティを感じさせるカラーリングで、中央をブルー、両サイドをグリーンとし、表面をキャンバス調にした本機だけの特別デザインである。ポリッシュ&サテン仕上げの直径42mmのステンレススチールケースに、リビエラを象徴する12角形ベゼルを融合。このベゼルは4本のDLC加工ビスで固定されている。
10年駆動の長寿命バッテリーを搭載するクオーツ仕様
クオーツモデル「リビエラ 10689」は、小振りな36mm径のステンレススチールケースに特徴的な12角形ベゼル、ラッカー仕上げのブルーダイアル、そしてセンターにΦファイマークをあしらったキャンバス調ラバーストラップを組み合わせたスマートなバリエーションである。
ムーブメントには10年間駆動するスイス製のクオーツを採用しており、モダンなデザインと高い実用性を兼ね備えている。ボーム&メルシエ独自のインターチェンジャブルシステムを備えており、別売りのラバーストラップ(グリーン、ブルー、ブラック、ミント、パープル、ホワイトの6カラー)と簡単に交換することもできる。
問い合わせ先:ボーム&メルシエ TEL.0120-98-8000 https://www.baume-et-mercier.com/jp/ja/home.html
Text/三宅裕丈