注目の国産時計ブランド【JPN】からチタンケースの軽量ダイバーズ「シンカイ」のターコイズブルーダイアルが100本限定で登場
スイス製やフランス製の高級時計などを、日本正規輸入元として扱うEAU ROUGE(オールージュ)がプロデュースする「JPN(ジェイピーエヌ)」が、人気のダイバーズウオッチにターコイズブルーのダイアルをセットした新作を発表した。価格は13万2000円~。
超軽量ダイバーズに爽やかなターコイズブルーをプラス
2022年5月に発表されたダイバーズコレクション「シンカイ」はタフでありながら、軽さと装着した際の心地良さ、優れた視認性が高く評価され、人気を博している。今回、沖縄や小笠原諸島など日本有数の美しい海からインスピレーションを得た、爽やかな夏の海を彷彿とさせるターコイズブルーで文字盤を彩った新作「シンカイ ターコイズブルー」を限定モデルとして開発した。
JPN第2弾の「シンカイ」に対するこだわり
ファーストコレクション「130R」でビューしたJPNは、ラウンドケース+FKMラバーストラップのスポーティな組み合わせで話題をさらった。第2弾「シンカイ」もこのスタイルを踏襲しながら、200m防水、ねじ込み式リューズ、逆回転防止ベゼルといった本格的なダイバーズのスペック構成となっている。
耐圧性と耐水性の向上、サビへの強さ、さらに軽量化を追求する目的からケースにはグレード5チタンを採用。削り出し無垢のチタンにこだわりの切削加工を施すことで、ラグのないピュアなラウンドフォルムとし、程よいフィット感を実現。このフォルムにマッチするドーム型サファイアクリスタル風防をセレクトし、3次元曲面で膨らみのあるベゼルとの一体感を強調させている。
チタン製の外装パーツには硬度1000Hv(ビッカース)を超えるTIC(チタンカーバイト)加工を施し、表面の耐傷性をアップさせたほか、針やインデックスのスーパールミノバ仕上げを厚めの0.9mmにして、蓄光力と発光量を大きくすることで海中や暗所でも長時間に渡って視認性をキープする。
また、キャリバーも注目ポイントで、安定した精度を継続するクォーツとバッテリー切れの心配がない機械式の両者メリットを併せ持つ、ハイブリッドオートマチックムーブメントを搭載している。腕の動きにより回転するローターが発電したエネルギーを、内蔵する二次電池(蓄電池)に貯蔵。蓄えた電力で時計を駆動させることで、最長6か月間も動き続ける。
【JPN(ジェイピーエヌ)】について
2010年10月に設立された日本の時計ブランド。メイド・イン・ジャパンの高品質ながら、コストパフォーマンスに優れるコレクションを輩出している。素材、デザイン、ディテールにこだわり、洗練された外観と、防水性や保守性を含めた日常における使いやすさを第一とする姿勢を重視している。
問い合わせ先:オールージュ TEL.03-6452-8802 https://jpn.inc/
Text/WATCHNAVI編集部