【オリス(ORIS)】のダイバーズウオッチ「アクイス」からブルー・グリーン・ピンクのマザーオブパールダイアルを備えるミドルサイズモデルが登場

実用性と趣味性を兼ね備える機械式時計を展開するスイスの時計ブランド【オリス(ORIS)】。人気コレクションのひとつに「アクイス」があるが、今回このダイバーズウオッチにマザーオブパール(真珠母貝)から作られたダイアルを使った36.5mm径のミドルサイズモデル3型が追加された。価格は各30万8000円。

ナチュラルカラーのマザーオブパールで個性を強める

 

先日開催されたジュネーブ・ウォッチ・デイズ 2022にてオリスが発表したのが、直径36.5mmのアクイスデイトにマザーオブパールダイアルをセットしたニューモデルだった。ラグが短く、ピュアなラウンドフォルムを形成するケースと、テーパーがかけられた3連ブレスレットが特徴で、優れた装着感とスタイリッシュな外観を持つアクイス。さらなるフィット性を求めると同時にユーザーの層を広げるミドルサイズモデルは、日本市場でも好意的に受け止められている。ジェンダーレスな時代にマッチする提案ともいえるだろう。そして今回のマザーオブパールは、エーゲ海のブルー、海泡石のグリーン、そして頬紅のようなピンクという3色のラインナップであり、いずれかが好みに合致するであろうセレクトとなっている。


ダイバーズに持ってこいのブルーでシックに。マザーオブパールの表面は個々で模様が異なるため、唯一無二の時計としても選ばれている。

 


トレンドカラー=グリーンのマザーオブパール。穏やかなイメージの色彩で、シェアウオッチにも適する。

 


美しさが際立つピンクのマザーオブパールはフェミニンなコーディネートにぴったり。

 

いずれのダイアルも、沈む夕日を映してキラキラと輝く海面を彷彿とさせる情緒たっぷりの色合いと質感を持ち、見る者にエレガントな印象を与える。アクイスといえば、ねじ込み式のリューズとケースバックの採用で実現する30気圧防水、潜水時間を計るためのミニッツスケールが付いた逆回転防止ベゼル、サテン&ポリッシュで仕上げられた美しく剛性の高いブレスレット、海中や暗闇でも視認性をキープするスーパールミノバ蓄光(BG W9)の加工がなされた針やインデックスなど、本格的な潜水機能が魅力である。ここにマザーオブパールダイアルを融合することで、シティユースでも十分に存在感を放つ美しいデザインを獲得。これまでダイバーズをターゲットにしてこなかった層にも響くモデルといえる。


オリス「アクイスデイト エーゲブルー」 Ref.01 733 7770 4155-07 8 18 05P 30万8000円/自動巻き(Cal.Oris 733/SW200-1ベース)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、両面ドーム型サファイア風防(内面無反射コーティング)。直径36.5mm。30気圧防水。

 

問い合わせ先:オリスジャパン TEL.03-6260-6876 https://www.oris.ch/jp/

Text/WATCHNAVI編集部