【ブライトリング】が海の環境保全活動の一環として宮城県名取市で国内4度目のビーチクリーンアップを実施

ブライトリング(BREITLING)】は、サステイナビリティのパートナーの一つ「オーシャン・コンサーバンシー」と共に、より健康でゴミのない海を目指す活動に積極的な役割を果たしている。こうした背景からブライトリング・ジャパンは、10月29日には、ICC(国際海岸クリーンアップ)のナショナルコーディネーターである一般社団法人JEANの協力のもと、宮城県名取市で4度目となるビーチクリーンアップを実施した。

ビーチをきれいにしよう!

今回のビーチクリーン活動には、ブランドの活動に賛同するブライトリング・ユーザー約30名に加え、レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップで2017年アジア人初の年間総合優勝を果たしたブライトリング パイロットの室屋義秀氏、JPSA3連覇の実績を持つプロサーファーの加藤嵐氏も参加。200mにわたるエリアで45品目2000個にのぼるゴミを収集したという。

収集物はICCのユニークな手法に則り、拾ったゴミを分類し、データカードに記入。これにより地域ごとのゴミの特徴を可視化し、分析することで、漂流ルートや漂着点などが把握することが可能となるという。今回集められたデータもJEANを通してオーシャン・コンサーバンシーに報告され、ゴミ問題の課題解決に活かされる。

 

その他にもブライトリングは、製造工程の改善や再生素材の採用、環境保護や人道支援など、社会および環境にポジティブなインパクトを与えられるよう、サステイナブルな変革のための様々なアクションを起こしている。以下は、その他の活動についての一例である。

ブライトリングが行っているサステイナビリティ

ブライトリングは2021年から、ブランド独自の「サステイナビリティ・ミッション・レポート」を毎年発表している。環境、社会、管理・運営業績の目標を達成するための活動に焦点を当てたこのレポートは、ブランドのサステイナビリティに関する取り組みの進捗状況を追跡したものになっており「製品(Product)」「地球(Planet)」「人々(People)」「繁栄(Prosperity)」「発展(Progress)」という、5つの“P”を柱にした今後の目標を掲げている。

このレポートについて、ブライトリングのジョージ・カーンCEOは次のようにコメントしている。

「当社にとってサステイナビリティはプロジェクトではありません。それはビジネス変革の旅の一端です。私たちは、より良い素材、より良い製造、より良いパッケージングで美しい製品と体験を生み出すことにより、この変化を推進します。一度にすべてを実行できませんが、一歩一歩、当社の影響力が及ぶ範囲内でできる限りのことを行っています」

・ブランド初のトレーサブルウオッチ

2022年、ブランド初のトレーサブルウォッチ「スーパー クロノマット オートマチック 38 オリジン」を発表。使用されるゴールドとラボグロウンダイヤモンドは認定基準を満たすサプライヤーから調達し、ブロックチェーンに基づくNFTによりその透明性を証明することができるようになっている。

・プラスチック廃棄物の削減

2020年、ブライトリングは業界初となる100%アップサイクルされたペットボトルによる、再利用可能な折りたたみ式ウオッチボックスの導入を発表した。折りたたむことで、輸送量を大幅に削減できる。導入以後二酸化炭素換算2600トン以上の排出量を削減し、260トン弱のPET素材の埋め立てを回避することに成功。同様に、ブライトリングはサステイナブルなアパレルブランド、アウターノウンと協働で、世界の海から回収されたナイロンをアップサイクルした素材を使用したストラップの製造も行っている。

・気候変動に対するアクション

ブライトリング本社の事業全体で100%再生可能エネルギーへの移行、従業員が利用するSWISS運航の全フライトでサステイナブルな航空燃料を購入する、といった質の高いカーボンオフセットプロジェクトへの投資と社内での取り組みを組み合わせながら、気候変動の問題にアプローチしている。

・戦略的パートナーシップ

アフリカ大陸の遠隔地に自転車を供給する組織クベカとのパートナーシップを通して、通勤、通学、通院の足となり住民の生活を改善する2000台以上の自転車を提供。さらに、「都市の再野生化」に取り組む非営利団体SUGiとのパートナーシップでは、日本を含む全世界において合計18550本の植樹を実施したほか、7か国で約195種の在来植物を復元するなど、さまざまなパートナーシップのもとに活動を続けている。

 

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707
https://www.breitling.com/jp-ja/

Text/WATCHNAVI編集部