【ブランパン】がグローバルパートナーを務めるミシュランガイドの東京版「ミシュランガイド東京2023」11月18日より発売開始
スイス最古の時計ブランド、【ブランパン(BLANCPAIN)】もグローバルパートナーを務めるミシュランガイド。10月7日に発売された『ミシュランガイド京都・大阪 2023』に続き、東京版の最新版となる『ミシュランガイド東京 2023』掲載店発表会が11月15日(火)に都内にて行われた。最新版では、三つ星(そのために旅行する価値ある卓越した料理)が12、二つ星(遠回りしてでも訪れる価値ある素晴らしい料理)が39(+新規掲載1)、一つ星(近くに訪れたら行く価値のある優れた料理)が149(+新規掲載16)にビブグルマンを合わせ、422(新規掲載55)軒もの店舗を掲載。2007年にアジアで初めてのエリアとなる東京版が発売されて以降、今年で16回目となる最新版でも東京は引き続き世界で最も多くの星が輝く都市となった。
今回は3年ぶりのフィジカルイベントとなり、壇上ではいくつもの感動的なシーンが見られた。2つのスペシャルアワードでは、訪れる人を心地良くすることができる、おもてなしに優れたスタッフに授与される「サービスアワード」(プレゼンター/三井不動産)に『傳』の長谷川えみさんが受賞。自身の仕事やキャリアが手本となるようなシェフに送られる「メンターシェフアワード」(プレゼンター/ブランパン)に『神楽坂 石かわ』の石川秀樹さんが受賞した。また、一昨年から導入されたサステナブルガストロノミーに取り組む店が選ばれる「ミシュラングリースター」には、12店舗が掲載されることになった。
右が『神楽坂 石かわ』の石川秀樹さん。左はスウォッチ グループ ジャパン ブランパン事業本部 事業本部長の増田俊弘さん。
ミシュランガイドの起源は、1889年にミシュラン兄弟が空気入りタイヤを手掛けてから、1900年にガイドブックの制作を経て、1933年に現在に続く匿名調査員制度を取り入れ、90年以上も美食文化を伝えてきたものである。現在は書籍だけでなく、ミシュランガイド公式ウェブサイト(https://guide.michelin.com/jp/ja)も展開されており、ホテルやレストランの検索、シェフなどに関連した記事も読むことが可能。パンデミックでの困難な時期にも自らの信念を貫き、試行錯誤しながら乗り越えてきた日本の外食産業に活気が戻ることを祈りつつ、2023年はお気に入りの腕時計を身に着けて思い出に残る美食の旅に出かけてみてはいかがだろう。
『ミシュランガイド東京 2023』2022年11月18日(金)発売/3498円
TEXT/WATCHNAVI編集部 (C)MICHELIN