2022年GPHGにて「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」がアイコニックウォッチ賞を受賞

スイスの高級時計ブランド【タグ・ホイヤー（TAG HEUER）】は、その年で最も優れた時計が表彰されるジュネーブウォッチグランプリ（GPHG）において、「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」が“アイコニックウォッチ賞”を受賞した。

今回で10回目の受賞となるタグ・ホイヤー

タグ・ホイヤーのCEOであるフレデリック・アルノー氏は、「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディションが”アイコニックウォッチ賞”を受賞したことを嬉しく思います。これは、我々の伝統とチームの創造性、革新性を組み合わせた真の証であり、162年の歴史を誇るアヴァンギャルドブランドの新しいパワーを示しています。私たちは、GPHGアカデミーのサポートと、この業界において常に大きな革新と創意工夫を育むコミットメントに感謝します」と語った。

ガルフと再解釈してより洗練された配色

タグ・ホイヤーのタイムピースの中でも代表的なモデルの１つである「タグ・ホイヤー モナコ」。より洗練されたデザインを制作するために、2007年以来のパートナーであるガルフと共に再解釈し、新しいデザインに生まれ変わらせた。

「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」は、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの上質な39mmステンレススチールケースが特徴。ガルフを象徴するカラーであるダークブルー、ターコイズ、オレンジが、いままでより現代的なカラーコンビネーションになっている。また、3時位置のミニッツサブカウンターにもこの3色を配し、ダイアルのガルフロゴは完全なホワイトで描かれ、12時位置のインデックスには、ポルシェ ガルフ レーシングカーのレーシングナンバーへのオマージュとして、ポリッシュ仕上げとロジウム加工を施した “60” の数字があしらわれている。さらに、「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」のケースバックには、タグ・ホイヤーのデザイナーがガルフのオレンジの色調にマッチするように、ローターとコラムホイールにも合わせた特別なエングレービングを施している。

このタイムピースのスポーティかつ洗練されたデザインを完成させるため、ストラップにはパンチング加工とオレンジのライニングを施したブルーカーフレザーが使用されている。このストラップは「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」のために特別に作られたものだ。そして、大きさの異なるパンチホールのデザインは、1970年代にホイヤー モナコに装着されていたストラップのデザインを反映しており、過去作品のタッチも取り入れている。

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」　Ref.CBL2115.FC6494　89万6500円／自動巻き（自社製Cal.ホイヤー02）、毎時2万8800振動、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（シースルーバック）、アリゲーターストラップ。縦横39mm、厚さ15.21mm。10気圧防水。

問い合わせ先：LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー　TEL.03-5635-7054　https://www.tagheuer.com/jp/ja/　　※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

Text／平野翔太（WATCHNAVI編集部）