「ナビタイマー」や「クロノマット」など、数多くの傑作時計を揃える【ブライトリング（BREITLING）】が、1884年創業というブランドの礎を築いた歴代のリーダーたちレオン、ガストン、ウィリーの名を冠するコンプリケーションウオッチをリリースした。新作「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42」は3型がラインナップされ、価格は759万円または891万円。
クラシックスタイルの美しい「プレミエ」にトゥールビヨンを搭載
「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42」は、ブライトリングにおけるキーマンである創業者のレオン・ブライトリング、2代目のガストン・ブライトリング、3代目のウィリー・ブライトリング（3名を「ファウンダーズ スクワッド」と呼称）の名を冠する特別なタイムピースである。「プレミエ」の特徴である角型プッシャーとアラビア数字インデックスはそのままに、文字盤12時位置に時計の代表的なコンプリケーションといえるトゥールビヨンを備えている。
それぞれ趣の異なる3型をラインナップ
「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42」はケース素材やカラーが異なる3型のバリエーションがラインナップされており、個々で趣きが違う。また、それぞれにブライトリングのキーマンの名が授けられているのが特徴だ。
18Kレッドゴールド製ケースの「レオン・ブライトリング」は、シルバーダイアルとセミシャイニー仕上げのブラウンのアリゲーターストラップをセット。エレガントかつクラシカルな仕上がりだ。
18Kホワイトゴールド製ケースの「ガストン・ブライトリング」は、アンスラサイトダイアルとブラックのアリゲーターストラップを組み合わせることで、力強く精悍な表情を際立たせている。
もっとも高価なプラチナ製ケースの「ウィリー・ブライトリング」は、アドミラルブルーダイアルとブラックのアリゲーターストラップのコンビネーション。スタイリッシュかつ気品にあふれ、ひと際存在感を放っている。
なお本機は、特別なムーブメントの製造で著名なラ・ジュー・ペレ社との共同開発による自動巻きムーブメント、「キャリバーブライトリングB21」を搭載している。調速機や脱進機をまとめたキャリッジの稼働する様子は、スケルトン化された12時位置の窓から鑑賞でき、機械式時計の醍醐味を堪能できる仕組み。もちろん裏側はサファイアクリスタルがセットされたシースルーバックデザインとなっており、こちらからはローターや複雑なメカニズムを見て楽しむことができる。
ブライトリングCEO ジョージ・カーン氏のコメント
「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42は、ブライトリングのデザインと専門技術を完璧に表現したものです。トゥールビヨンでは、刻々と息づく機構を見ることができます。それは時計の鼓動なのです」
18Kレッドゴールドケースモデル「レオン・ブライトリング」
ブライトリング「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42 レオン・ブライトリング」 Ref.RB2120211G1P1 759万円／自動巻き（Cal.B21）、毎時2万8800振動、約55時間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース（シースルーバック）、アリゲーターストラップ、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防。直径42mm、厚さ15.2mm。100m防水。
18Kホワイトゴールドケースモデル「ガストン・ブライトリング」
ブライトリング「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42 ガストン・ブライトリング」 Ref.JB2120A61B1P1 759万円／自動巻き（Cal.B21）、毎時2万8800振動、約55時間パワーリザーブ。18Kホワイトゴールドケース（シースルーバック）、アリゲーターストラップ、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防。直径42mm、厚さ15.2mm。100m防水。
プラチナケースモデル「ウィリー・ブライトリング」
ブライトリング「プレミエ B21 クロノグラフ トゥールビヨン 42 ウィリー・ブライトリング」 Ref.LB2120171C1P1 891万円／自動巻き（Cal.B21）、毎時2万8800振動、約55時間パワーリザーブ。プラチナケース（シースルーバック）、アリゲーターストラップ、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防。直径42mm、厚さ15.2mm。100m防水。
問い合わせ先：ブライトリング ブティック 表参道 TEL.03-6630-1168 https://www.breitling.com/jp-ja/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。
Text／三宅裕丈
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