【カルティエ】ケースとブレスレットの一体感を高めた新「タンク フランセーズ」が発売! ガイ・リッチーが手掛けたキャンペーンムービーも公開
フランス発祥の名門ジュエラーであり、世界初の男性用腕時計を生み出したことで知られている【カルティエ(CARTIER)】が、代表的コレクション「タンク」の派生モデルである「タンク フランセーズ」の新作を全世界同時にリリースした。ケースからブレスレットまで一体感のある外観がアップデートされ、さらにスタイリッシュさが高められている。駆動方式やサイズ、素材などの違いで複数のバリエーションが展開されており、価格は49万5000円~438万2400円(税込)。さらにリリースを記念したグローバルキャンペーンも実施されている。
アップデートで装いを新たにした「タンク フランセーズ」
1996年、「タンク」コレクションに加わった「タンク フランセーズ」は、ケースと完全に一体化したメタルブレスレットを初めて採用したモデルとなった。それから25年以上経過した現在まで進化を重ね、今回発表された最新作はこれまでにないアプローチで、美的にも人間工学的にも個性あるシルエットに磨きをかけている。ステンレススチールモデル、イエローゴールドモデル、そしてダイヤモンドセッティングモデルがラインナップされている。
前作からの主な変更は、光沢を放つポリッシュと艶消しサテンの二種類の外装研磨から、ほとんどのパーツをサテン加工に変えたこと。これによって全体的に落ち着いた印象に仕上げられている。ブレスレットは、フラットなデザインから人間工学に基づいた丸みのあるフォルムに変更されており、リンクの継ぎ目を隠したシームレス構造を採用。これによってコマの可動がしなやかになり、ケースとの一体感も高められている。
イエローゴールドモデルとステンレススチールモデルのスモールサイズの文字盤は、放射線状に美しく光を放つサンレイ仕上げがなされている。これによってサテン加工のケースとのコントラストが高まり、フェイスが引き立つ外観に。一方、ステンレススチールモデルのミディアムサイズ並びにラージサイズの文字盤はサテン仕上げ。これによる外装との統一感が魅力のひとつだ。
カルティエのジュエリー&ウォッチ クリエイティブ ディレクターを務めるマリー=ロール・セレード氏は、新しく生まれ変わった「タンク フランセーズ」について以下のようにコメントしている。
「新しいタンク フランセーズが映し出す創造の信念とは、美しいカットをあしらった宝石を原石から捜し出すように、根本的なウオッチのフォルムをとらえ、本質的なラインをシンプルに表現し、そこからあらゆる装飾を削ぎ落として、伝説の起源に回帰することなのです」
カルティエ「タンク フランセーズ」 Ref.CRWSTA0067 77万5500円/自動巻き。ステンレススチールケース&ブレスレット、サファイアクリスタル風防、シンセティックカボションシェイプスピネルをセットしたリューズ。縦36.7×横30.5mm、厚さ10.1mm。日常生活防水。
新しい「タンク フランセーズ」のリリースを記念したグローバルキャンペーン
ラグジュアリーメゾンでもっとも芸術や文化に理解のあるカルティエが、進化した「タンク フランセーズ」の魅力を伝えるキャンペーンムービーを制作した。カルティエが掲げる創造の自由へのオマージュがテーマで、舞台はカルティエ創業の地であるパリ。映画界の鬼才、ガイ・リッチー監督がメガホンを取り、突出した個性で存在感を放つ俳優ラミ・マレックと、フランスの映画とスタイルの象徴といえる名優カトリーヌ・ドヌーヴが出演。花の都に流れるセーヌ川に架けられたアレクサンドル3世橋の上で、「タンク フランセーズ」を着用した2人がさまざまな時代ですれ違うパラレルワールドが展開される。映画とフランス文化への愛を結びつけるこのショートムービーは、カルティエの公式サイト(https://www.cartier.jp/)やYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=I9doXIK-TW4)にて公開されている。
問い合わせ先:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757 https://www.cartier.jp/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。
Text/WATCHNAVI編集部