ボーイング747の最終製造機の納入に合わせて【ブライトリング】から747本限定の特別なナビタイマーが登場
スイスの高級時計ブランド【ブライトリング(BREITLING)】が、2022年にリニューアルしたナビタイマーの最新作となる「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ボーイング747 リミテッド エディション」を発表した。ジャンボジェットの元祖とされる「ボーイング747」をモチーフにしたデザインで、象徴的なカラーを文字盤に配色している。アリゲーターストラップモデルの価格は116万6000円(税込)で、747本の限定生産。
“空のブライトリング”が傑作ジャンボジェットをオマージュ
新作「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ボーイング747 リミテッド エディション」は、偉大なる747最終製造機がボーイング社の生産ラインから旅立つことに合わせ、ブライトリングが特別に製造するクロノグラフである。空の旅に革命を起こしたジェット旅客機であるボーイング747は、1968年に製造がスタートされ、半世紀以上にわたって1500機以上が世に送り出された。最終製造機の747(8F型)は、2022年12月にボーイング社のエバレット工場(ワシントン州)にて公開され、この1月下旬にアトラス航空へと納入される予定だ。“空の女王”とも呼称されたこの伝説的なジャンボジェットへのリスペクトを込めて、航空分野に多大なる貢献を果たしてきたブライトリングが、空のシンボルであるナビタイマーで表現することとなった。
ブライトリングCEOのジョージ・カーン氏は、今回の「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ボーイング747 リミテッド エディション」について次のようにコメントしている。
「時代を画したジャンボジェット機を記憶しておくには、同じく画期的なパイロット用クロノグラフほど最適なものはないでしょう。ボーイング747は空にスタイルをもたらしました。ナビタイマーがスタイルに敏感な時計愛好家に空への情熱を伝えたように」
カーンCEOの期待に応える仕上がりの特別限定モデルは、AOPA(国際オーナーパイロット協会)のために考案された1952年当時のオリジナルナビタイマーの面影を追求しつつ、最新スペックへとアップデートされたナビタイマー B01 クロノグラフ 43をベースに、フェイスをボーイング747初号機のカラーに仕上げている。クリーム色のダイアル、ブラックのカウンター、要所の数字にブルーを使ったレッド&ホワイトの航空用回転計算尺をセット。計算尺(レッドの部分)には、さりげなく「BOEING 747」の文字をあしらう。なおベースモデルの個性といえる12時位置に復活したAOPAロゴや6時位置サブダイアル内のカレンダーの表示、COSC認定クロノメーターの精度を誇るキャリバー01の搭載など、意義深いディテールや高性能メカは共通となる。もちろん自社開発製造のムーブメントに対するメーカー5年保証も付与される。
ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ボーイング747 リミテッド エディション」 Ref.AB01383B1G1P1 116万6000円/自動巻き(自社製Cal.01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防。直径43mm、厚さ13.6mm。3気圧防水。ステンレススチール7連ナビタイマーブレスレットモデルと合計で世界限定747本。ブライトリング ブティックおよびブライトリング オンライン ブティックにて販売。
問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL:0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部