150年以上の歴史を誇るスイスの名門ブランド【ゼニス（ZENITH）】が、LVMHウォッチウィーク 2023にて人気コレクション「デファイ」の新作を発表。2022年デビューの「デファイ スケルトン」からスケルトン仕様や36mmモデル、シリーズ初のブティック限定モデル、特別限定仕様の「デファイ エクストリーム 」の新作などが登場し、バリエーションの充実化が話題となっている。さらにリバイバル第2弾となる「デファイ リバイバル A3691」もレギュラーモデルとして発表された。
「デファイ スカイライン」にスケルトン仕様が誕生
2022年登場の「デファイ スカイライン」に、早くも新作として「デファイ スカイライン スケルトン」が発表された。そのデザインは建造物と光で構成される現代の都市景観から着想を得ており、4つの点を結んだ星の形となっている。これは1960年代のゼニスに見られた「ダブルZ」ロゴを彷彿とさせるディテールだ。通常のスケルトンウオッチでは視認性よりデザイン性が優先される傾向があるが、本機はチャプターリングのバトンアワーマーカーと時分針にスーパールミノバを塗布し、暗闇においてもスムーズな読み取りが可能。10秒で1周する超高速な小針のインジケーターを備えた自動巻スケルトンムーブメントを「エル・プリメロ 3620 SK」を搭載している。文字盤カラーは、ブラックまたはブルーがラインナップ。
ゼニス「デファイ スカイライン スケルトン」 Ref.03.9300.3620/79.I001 140万8000円／自動巻き（自社製Cal.エル・プリメロ 3620 SK）、毎時3万6000振動、約60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（シースルーバック）＆ブレスレット。直径41mm。10気圧防水。
「デファイ スカイライン」に36mmの新サイズ追加
「デファイ スカイライン」は現行の41mmモデルに加えて、36mmモデルが追加された。特徴的な12角形ベゼル、4つの点を結んだ星の刻印が無数にデザインされた文字盤などの基本デザインは変わらないが、36mmへのリサイズによってスマートさが強調された印象だ。文字盤カラーは41mmモデルと同じメタリックディープブルーに加え、デファイでは初となるパステルトーンのピンクとグリーンという3色を展開。また、ベゼルにダイヤモンドを贅沢にセッティングした贅沢なバージョンも用意されている。サイズとカラーの選択肢が広がったことで、デファイコレクションはペアウオッチの候補にも挙がりそうである。
ゼニス「デファイ スカイライン」 Ref.03.9400.670/51.I001 107万8000円／自動巻き（自社製Cal.エリート 670）、毎時2万8800振動、約50時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（シースルーバック）＆ブレスレット。直径36mm。10気圧防水。
「デファイ スカイライン」初のブティック限定モデル
「デファイ スカイライン」初のブティック限定モデル「デファイ スカイライン ブティック エディション」も発表は、モダンかつエモーショナルなデザインを魅力とする一本。ピンクゴールドのプレート加工が施されたアンスラサイトの文字盤には、ローズゴールドカラーの星のモチーフがあしらわれ、時分針も同色でカラーリングし、夜空に煌く星座を表現している。41mm径の8角形ケースに、自動巻クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ362」を搭載。
ゼニス「デファイ スカイライン ブティック エディション」 Ref.03.9300.3620/02.I001 107万8000円／自動巻き（自社製Cal.エル・プリメロ 3620）、毎時3万6000振動、約60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース＆ブレスレット。直径41mm。10気圧防水。世界各地のゼニスブティックおよびオンラインブティックのみで限定販売。
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