【JPN】ハイスペック・クロノグラフ「130R」にトレンドのスモーキーカラーを取り入れる

日本製を大前提とし、ハイスペック素材、高品質、実用性にこだわるジャパンブランド【ジェイピーエヌ(JPN)】。2020年発表のハイスペック・クロノグラフ「130R」に、流行りのスモーキーカラーを採用した4つの新作モデルが登場。各50本の限定モデルとなり、価格は各15万1800円(税込)。

累計販売2000本以上を誇る人気モデル「130R」

鈴鹿サーキットの超高速コーナー“130R”をネーミングの由来とし、モータースポーツの世界観を体現するスポーツウオッチ「130R」。2020年のシリーズ誕生から現在まで累計販売2000本以上を誇るヒットコレクションに今回、限定のカラーバリエーションを発表。これまではブラック、ホワイトのモノトーン系の文字盤が主流だったが、新たに地球の大地や植物など自然界の色から着想を得た4つのカラーが加わることになる。

「130R カラーズリミテッド」は、砂漠の乾いた砂を表現するブラウン系の“サンドベージュ”、森林の深く濃い緑をイメージしたグリーン系の“モスグリーン”、乾燥した大地を潤す水のようなブルー系の“ターコイズブルー”、幻想的な灰色の空や雲を想起させるグレー系の“クールグレー”の4カラーを展開。すべてトレンドを意識したスモーキーな色合いとなっており、ファッションアイテムとしての一面に磨きがかかった印象だ。

経年劣化に強いカーボンファイバー素材を採用

ボリューム感のあるブラックのラウンドボディは、鉄の1/4の重量を持ち、10倍の強度を誇るカーボンファイバー製となる。同素材は耐候性にも優れるため、温度・湿度や太陽光など気候の変化の影響を受けにくい。さらにケースと同系色のラバーストラップにはカーボンファイバーと同じ耐候性に加え、-50℃~300℃の耐寒性/耐熱性を持つ、ハイスペック素材、FKMラバー(フッ素ゴム)を使用。外観の経年劣化に強さがあるのは、常に身に着ける腕時計にとっては大きなメリットといえるだろう。また、メタルパーツを用いずに、風防とケースバックを直接、セッティングする独自構造を採用することで、総重量62gを実現。腕時計の一般的な重さは100~200gなので、いかに本機が“軽い”か分かる。

日本製のソーラー駆動式クオーツムーブ搭載

「130R カラーズリミテッド」はクロノグラフ、10気圧防水を備え、日本製のソーラー駆動式クオーツムーブメントを搭載。太陽や蛍光灯などの光エネルギーで充電するため、定期的な電池交換や長期間不使用の場合でも時刻合わせが不要となる。また本機ならではの仕様として、インデックス、時分針のスーパールミノバに、「130R リミテッド」の3倍量を使用し、視認性を大きく高めた。

「130R カラーズリミテッド」は各カラー50本の限定生産で、時計専門店、公式オンラインサイトなどで発売中となる。

JPN「130R カラーズリミテッド」 Ref.JPNW-001CTQ 15万1800円/クオーツ(ソーラー)。カーボンケース、FKMラバーストラップ。サファイアクリスタル風防(無反射加工)。直径45mm、厚さ12mm。重量62g。限定50本。

 

問い合わせ先 オールージュ Tel:03-6452-8802 www.jpn.inc ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈