腕時計の購入で迷うポイント「ブレスレット」or「レザーストラップ」について検証 【ロンジン】&【ノルケイン】の場合
夏に高温多湿な気候が続く日本では、腕時計はブレスレットの方が人気が高い傾向にある。レザーストラップはどうしても痛むため、長期使ううえでは消耗品として認識すべき。しかしレザーだからこそ得られるエレガントさも捨てがたい。
次の2ブランドのコレクションは、ブレスレットかレザーストラップかでとくに迷う例が多いと聞く。メーカーの声も含めて紹介しよう。
ロンジン(LONGINES)「マスターコレクション」
耐久性や汎用性重視ならブレスレット。TPOに合わせるならレザーストラップ
「どちらの仕様も人気があります。耐久性や汎用性を求める方はブレスレットを選ばれる傾向に。一方、レザーストラップは知的な複雑機構との相性もよく、TPOに合わせて時計を楽しむエグゼクティブの方にも好評です」
ロンジン「マスターコレクション」 Ref.L2.909.4.92.0 36万8500円
シンプルなエレガンスのなかに、伝統的な時計作りの機能美が際立つ一本。スタイリッシュなブルー文字盤の6時位置にはムーンフェイズとポインターデイトをW搭載している。ビジネスシーンから週末のオフタイムまで対応するデザインも魅力。
スペック:自動巻き(Cal.L899)、毎時2万5200振動、64時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径40mm、厚さ11.1mm。3気圧防水。
問い合わせ先:ロンジン TEL.03-6254-7351 https://www.longines.com/jp/
ノルケイン(NORQAIN)「フリーダム 60 クロノ 40mm」
どんなシーンにも合わせやすいブレスレットとの組み合わせが人気
「2022年4月に発売して以来、ブレスレット仕様の人気が高いですね。グレー系ダイアルはストラップとも相性はいいのですが、ブレスレットならどのようなシーンでも合わせやすいというのが人気の理由なのかと思います」
ノルケイン「フリーダム 60 クロノ 40mm」 Ref.N2201S22C/T221/201SG 65万4500円
ベストセラーの魅力をコンパクトな40mmケースに凝縮。1960年代の雰囲気を再現したヴィンテージ感が、スイス時計文化の優雅さを継承する。文字盤のアンスラサイトグレーの落ち着いた色味も好評だ。
スペック:自動巻き(Cal.NN18)、毎時2万8800振動、48時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、ノータイドストラップ。直径40mm、厚さ14.9mm。100m防水。
問い合わせ先:ノルケイン ジャパン TEL.03-6864-3876 https://www.norqain.com/?lang=ja
※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。