エレガントを体現するカルティエ強し! ウオッチナビ集計【2022年版ジャンル別ランキング/ドレスウオッチ部門】トップ3

時計専門誌『ウオッチナビ』では、毎年年末号で人気時計をあらゆる角度からランキングにして紹介する大特集を組んでいる。順位付けのデータは当サイト『WATCHNAVI Salon』で募ったアンケートをベースにしているため、その年の人気時計を把握できるようになっている。

本記事では最新号(Vol.88)のランキング特集より、「ドレスウオッチ部門」のトップ3を公開。


伝統的な意匠を受け継ぐエレガントなコレクションがトップ3にランクイン。

 

<No.3> カルティエ「サントス ドゥ カルティエ」

カルティエ「サントス ドゥ カルティエ LM」 Ref.CRWSSA0018 88万5500円

エッジを効かせたケースからベゼル、ブレスレットへと緩やかにカーブを描くフォルムが唯一無二の存在感を示す。そのルーツは、1847年のパリでの創業以来、多くの王族やセレブリティに愛されてきたカルティエが、飛行家サントス=デュモンのために1904年製作した腕時計。ベゼルのビスは、都市建築など急速に近代化する時代背景を表現している。

スペック:自動巻き(自社製Cal.1847 MC)、毎時2万8800振動、約40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット(交換用カーフスキンストラップが付属)。縦47.5×横39.8mm、厚さ9.08mm。10気圧防水。

問い合わせ先:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL.0120-301-757 https://www.cartier.jp/

 

 

<No.2> カルティエ「タンク マスト」

カルティエ「タンク マスト SM」 Ref.CRWSTA0060 39万6000円

カルティエのウオッチメイキングの伝統を今に伝えるコレクションに、光発電のソーラービート™ムーブメントを搭載。ローマンインデックス部から受光するシルバー文字盤は、十分な光発電機能を実現しながらも美しさも同時に成立させている。動物由来の素材不使用のストラップを取り入れるなど、現在のニーズも捉えた一本となっている。パール状の飾り付きリューズにカボションシェイプ シンセティック スピネルをセット。

スペック:クオーツ(ソーラービート™)。ステンレススチールケース、ノンレザーストラップ。縦29.5×横22mm、厚さ6.6mm。日常生活防水。

問い合わせ先:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL.0120-301-757 https://www.cartier.jp/

 

 

<No.1> IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・オートマティック 40」

IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・オートマティック 40」 Ref.IW358305 95万7000円

繊細なアプライドのアラビア数字インデックスとリーフ型の時分針、外周のレイルウェイ目盛りが調和した美しい文字盤など、ポルトギーゼのエッセンスを凝縮したシンプルモデルがドレスウオッチ部門の1位に輝いた。スモールセコンドを配した控えめな上質感が、さりげなく日常を彩ってくれる。セラミック製パーツをペラトン自動巻き機構に使った耐久性に優れるマニュファクチュールムーブメントを搭載する。

スペック:自動巻き(自社製Cal.82200)、毎時2万8800振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ、直径40.4mm、厚さ12.3mm。3気圧防水。

●投票者のコメント
「スモールセコンドの3針モデルで、デザインも非常に洗練されている。特にスーツスタイルには抜群に合う」(時計はやっぱりiwcさん)

問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL.0120-05-1868 https://www.iwc.com/jp/ja/

 

※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。本記事は『ウオッチナビ 2023 Winter Vol.88』より抜粋・編集しています。

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