【ベル＆ロス】2023年ニューモデル第一弾はブロンズケースと新開発ムーブメントの限定「スカル」
【ベル＆ロス（Bell & Ross）】が2023年のニューモデル第一弾を発表した。ユニークなデザインを特徴とする「スカル」シリーズから、ブロンズ素材と新しい自社ムーブメントを用いた3年振りの新作「BR 01 サイバー スカル ブロンズ」が誕生。500本のみ生産される限定仕様で、価格は161万7000円（税込）。
創造的なメカニズムをエイジングが楽しめるブロンズケースに収める
「BR 01 サイバー スカル ブロンズ」は大胆なビジュアルを特徴とするスカルシリーズの最新作。同シリーズは2009年の初代「BR 01 スカル」以降、不定期ながら後継機がリリースされており、本機はファセット加工が施された鋭角的なフォルムで人気を集めた「BR 01 サイバー スカル」（2019年発表）をベースとしている。
今回の新作もベル＆ロスの創業者であり、アーティスティック・ディレクターを務めるブルーノ・ベラミッシュが指揮を執り、「BR 01 サイバー スカル」をウルトラモダンでフューチャリスティックなモデルとして再考。多数の平面とシャープなエッジの組み合わせで構成されるスクエアケースからリューズ、ピンバックルまでをブロンズ素材としている。頭蓋骨と2本の骨から成る文字盤のスカルはブロンズと同系色に加工されており、ダイナミックながら統一感のあるデザインとなっている。なおブロンズケースは、時間の経過や使用状況によってエイジングの具合が異なるため、その風合いの変化を楽しむ素材として近年とくに注目を集めている。
また本機のために、手巻きムーブメント「BR-CAL.210」が新たに開発された。こちらは自社製造のオリジナルキャリバーで、リューズで巻き上げを行うと文字盤上のスカルの顎が上下に動き、不敵な笑みを浮かべるギミックが展開されるオートマタが組み込まれている。その構造はシースルーバックから鑑賞できるようになっており、スカルの額（12時位置）には心臓部として動き続けるテンプが配され、“生と死”という対比の演出によってスカルを巧みに表現している。
生産本数を500本と限定している本機は、世界的にも希少なスペシャルエディションである。日本国内では、腕時計正規品販売店oomiyaの心斎橋店（大阪）・京都店・仙台店のほか、ベル＆ロスの東京銀座および大阪心斎橋の両ブティックでのみ扱われる予定だ。
ベル＆ロス「BR 01 サイバー スカル ブロンズ」 Ref.BR01-CSK-BR/SRB 161万7000円／手巻き（自社製BR-CAL.210）。ブロンズケース（シースルーバック）、ラバーストラップ。縦45×横46.7mm、厚さ13.7mm。50m防水。世界限定500本。
◆oomiya 心斎橋店
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営業：11:00～19:00
定休日：水曜
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営業：11:00～19:00
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住所：宮城県仙台市青葉区一番町3-5-7
営業：11:00～19:00
定休日：水曜
問い合わせ先：ベル＆ロス ジャパン TEL.03-5977-7759 https://www.bellross.com/ja/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text／三宅裕丈