祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.15【1997年】
誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第15話。
今回は、環境への貢献活動が始まった1997年を振り返る。
1997年:エコ活動をサポートする動きが活発化した年
1997年は、映画「タイタニック」の大ヒットから始まり、ゴルフの大会マスターズでタイガー・ウッズが史上最年少で優勝やトヨタのハイブリット自動車「プリウス」が発売された。当時のファッションは、1997年になると、茶髪やメイク、ミニスカートなど「女子高生スタイル」から「コギャル」へ変化した。一方、ルーズソックスから紺のぴったりとしたソックスに履き替える子も出てくるなど、東京渋谷においての「女子高生ブランド」はそろそろ終焉に向かい、地方へと拡散していった。
この年のG-SHOCKは、W.C.C.S.(世界珊瑚礁保護協会)をサポートするオフィシャルモデルが誕生。環境保全活動の一環として発売され、売上金の一部は同協会に寄付された。また、空をテーマにしたライズマンが登場。さらに「メン・イン・ブラック」の限定モデルも話題になった。
DW-8250WC-7AT/W.C.C.S.(世界珊瑚礁保護協会)公式モデル。ELライトはマンタが浮かび上がる。5月発売。2万4000円(税込)。
MRG-120-2A/MR-G初のアナログ。ELバックライト付き、左リューズ。ステンレス製。4月発売。当時の価格4万円(税込)。
DW-9100BJ-1B/湿度と気圧のツインセンサーを搭載した「ライズマン」。6月発売。2万6000円(税込)。
AW-570Z-1T/「メン・イン・ブラック」のマッドマン、アナログ仕様。10月発売。2万3000円(税込)。
GT-003TH-7BT/テクノをイメージしたGミックス デジタルチューンのゴールドカラー。11月発売。当時の価格2万1000円(税込)。
Text/WATCHNAVI編集部