【ティソ】エレガントウオッチ「シュマン・デ・トゥレル」がモダンにアップデート サイズやカラバリを豊富に展開
【ティソ(TISSOT)】が、クラシックスタイルのシンプルウオッチ「シュマン・デ・トゥレル」をリニューアルした。デザインもムーブメントも一新されたニューモデルは、2023年3月15日(火)より公式サイトやブティックで先行販売を開始し、3月25日(土)からは正規取扱店でも発売をスタート。価格は11万円(税込)~11万8800円(税込)となっている。
各部をブッシュアップしてモダンな雰囲気を獲得
「シュマン・デ・トゥレル」の最新作は、ディテールのアップデートが見どころのひとつといえる。丹念に磨き上げられたラウンドケースに、レトロなドーム型のサファイアクリスタル風防をセット。ダイアルは控えめなサンレイ仕上げとし、こちらのフォルムもドーム形状になっていて秒針の先端をこれに合わせてしっかりカーブさせている。クラシックデザインを好むのであれば、クル・ド・パリのリングモチーフ上にローマ数字をあしらったダイアルがイチ押し。シンプルなバトンインデックスタイプ、マザーオブパール仕様も存在し、こうしたバリエーションの豊富さも魅力である。そしてケースはスリムであるものの、その側面の加工をポリッシュとサンドブラストで分けることによって薄く見える工夫を凝らすなど、細部にこだわったモデルとなっている。
サイズのラインナップは34mm径、39mm径、42mm径の3種類を展開。ケース素材はステンレススチール、ステンレススチールとローズゴールドPVDコーティングのコンビネーション、ローズゴールドPVDコーティングがあり、ストラップはワンタッチで交換できるインターチェンジャブルクイックリリースを搭載。各ケースに合わせたブレスレットやレザーストラップが採用されている。
美しい意匠と3針+日付表示というシュマン・デ・トゥレルの基本は押さえつつ、ディテール以外ではムーブメントも進化させている。今回新たに耐磁機能を高めるニヴァクロン製ヒゲゼンマイを備え、80時間パワーリザーブを有する「パワーマティック80」を搭載。このスペックアップとシースルーバックから鑑賞できる仕様となっていることも魅力といえる。
ケースからダイアル、ストラップまで豊富な選択肢が用意されている新「シュマン・デ・トゥレル」。もちろんペアウオッチの提案も可能だが、インターチェンジャブルクイックリリースを備えていることもあってシェアウオッチとしての需要も高まりそうなモデルとなっている。
ティソ「シュマン・デ・トゥレル」 Ref.T139.407.11.091.00 11万8800円/自動巻き(Cal.パワーマティック80)、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、ドーム型サファイアクリスタル風防(反射防止コーティング付き傷防止加工)。直径42mm。50m防水。
ティソ「シュマン・デ・トゥレル」 Ref.T139.807.11.061.00 11万8800円/自動巻き(パワーマティック80)、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、ドーム型サファイアクリスタル風防(反射防止コーティング付き傷防止加工)。直径39mm。50m防水。
ティソ「シュマン・デ・トゥレル」 Ref.T139.207.11.048.00 11万8800円/自動巻き(パワーマティック80)、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、ドーム型サファイアクリスタル風防(反射防止コーティング付き傷防止加工)。直径34mm。50m防水。
問い合わせ先:ティソ TEL.03-6427-0366 https://www.tissotwatches.com/ja-jp/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。
Text/WATCHNAVI編集部