祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.18【2000年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第18話。

今回は、電波受信機能が登場した2000年を振り返る。

 

2000年:電波受信機能を初搭載した「アントマン」が誕生

2000年は、新紙幣の2000円札が発行、ソニーから家庭用ゲーム機「プレイステーション2」が発売され、シドニーオリンピックが開催された。21世紀となり、一部のコギャルがTシャツにスキニージーンズといったユニセックスなファッションをする女子が急増。雑誌『mini』も創刊され、ボーイズカワイイがトレンドになった。

この年のG-SHOCKは、ウレタン樹脂カバーの内部に装備したアンテナで標準時刻電波を受信して常に正確な時間を表示するアントマンが誕生した。メタル部品への磁気の影響を最小限に抑えるため、特殊なデザインとなった。また、フロッグマンは小型化され、3代目と進化した。

 

GW-100-1JF/G-SHOCK初の電波受信機能を搭載した「アントマン」。10月発売。当時の価格2万6000円(税込)。

G-2000-1JF/20世最後、原点回帰を目指した新スタンダード。1月発売。当時の価格1万4000円(税込)。

GC-2000C-1A7JF/新耐衝撃構造トリプルフローティングガード採用。3月発売。当時の価格2万4000円(税込)。

DW-9900-1DJF/3代目の小型になったDW-9900フロッグマン。ブルーロゴモデル。4月発売。当時の価格2万1000円(税込)。

GM-100-8JF/初のミュージックアラーム搭載のGミックス。ELはGを象った剣が浮かび上がる。6月発売。当時の価格1万8000円(税込)。

 

Text/WATCHNAVI編集部