祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.30【2012年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第30話。

今回は、Bluetoothを搭載したG-SHOCKが登場した2012年を振り返る。

 

2012年:時代のニーズに対応した新世代のG-SHOCKが登場

2012年は、東京スカイツリーが開業し、ノーベル生理学・医学賞に山中伸弥教授が受賞した年。ファッション文化の主役は1990年代生まれの新人類ジュニア世代になり、ファッションのみならず、ヘアもメイクも日によって着替える「コスプレ系」が一般化した。

この年のG-SHOCKは、スマートフォンの普及に伴い、Bluetoothを介して連携し、時刻自動修正や音声着信メール受信など、実用化した次世代のG-SHOCKが誕生。また、定番モデル5600に、世界6局の標準電波に対応するマルチバンド6を備えたモデルも登場した。

 

GB-6900-1JF/Bluetoothでスマホと連動でき、着信やメールを知らせる機能を持つモデル。3月発売。当時の価格1万8000円(税込)。

AWG-M100A-3AJF/人気のアナデジモデルAWG-100が、待望のマルチバンド6化。2月発売。当時の価格2万4000円(税込)。

GD-110-2JF/ラップ計測機能が充実した「Lスペック」シリーズ。9月発売。当時の価格1万3500円(税込)。

GW-9300K-3JR/インコをモチーフにした極彩色デザインの「アースウオッチ」。6月発売。当時の価格3万7000円(税込)。

G-001CB-9JF/文字盤がゴールドに輝く「ウィンターゴールドシリーズ」。10月発売。当時の価格1万4000円(税込)。

 

Text/WATCHNAVI編集部