タグ・ホイヤー Connected Calibre E4シリーズのOSが最新のWear OS 3へとアップデート
【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】が、Google™が提供するスマートウオッチ向けOSの最新バージョンとなるWear OS 3へのアップデート対応を発表した。同社最新コネクテッドウオッチ「Connected Calibre E4」シリーズの全モデルが、現在のWear OS 2からWear OS 3へのバージョンアップが可能となっている。
「Connected Calibre E4」がWear OS 3に対応し、より実用的に進化
「Connected Calibre E4」シリーズの全モデルにおいて、搭載しているGoogle™が提供するWear OSの最新バージョン、Wear OS 3へのアップデート対応がなされた。これによってユーザビリティが向上したランチャー、通知、タイル、クイック設定メニューなど、新たに改良された機能が利用可能となる。
TAG Heuer Connectedのマネージング・ディレクター、テディ・フローレント氏は今回のOSアップデートについて、
「タグ・ホイヤーは最高にエキサイティングな高級コネクテッドウオッチの開発を目指しています。その中で、ユーザー体験をよりシンプルにしようと、高級感あふれる直感的なインターフェースを搭載しました。このソフトウェアのニューバージョンは、我々の目指す目標に向けての大きな前進といえるでしょう」
と語っている。
Wear OS 3ではユーザーインターフェースのデザインがリニューアルされ、操作がこれまで以上にスムーズかつスピーディなものへと進化。具体的にはタイル、コンプリケーション、ボタンなどを自分が使いやすいようにカスタマイズして、下側のボタンを1回押すだけで直近に使用したアプリへのアクセスも可能に。クイックセッティングのシェードのインターフェースも一新され、ベッドタイムなどの新モードが追加されている。
また、Wear OS 3はこれまで必須だったWear OS by Google™ アプリを使わなくなった点も注目といえる。セットアップ、セッティングのカスタマイズ、スポーツ&ウェルネスのセッション結果のモニタリングなど、コネクテッドウオッチとスマートフォンの情報交換が改良され、TAG Heuer Connectedアプリを使用した通信へと変更。スマホとのペアリングも簡単になっており、5分足らずでのセットアップを可能としている。
アップデートを実行した「Connected Calibre E4」は、Wear OS 3のバージョンが更新される度に最新仕様となり、利便性が高められていく。もちろん、これまでのようにWear OS 2 で使い続けることも可能だが、アップデートを行うことで今後、Wear OSからリリースされるWear OS 3対応の新機能が利用できるようになるわけだ。そしてタグ・ホイヤーでは早くも、ゴルファーがプレーのみに集中できるようにショットの追跡、距離の測定、スコアの記録などをコネクテッドウオッチがサポート役となってユーザーを助ける「タグ・ホイヤー ゴルフ フルショット トラッキング」が利用可能となっている。
なおTAG Heuer ConnectedのWear OS 3へのアップデート対応モデルは、「Connected Calibre E4 スポーツエディション」や「Connected Calibre E4 ゴルフエディション 42mm」といった、最新の「Connected Calibre E4」シリーズのみであり、Android 8.0 以降 (Go editionを除く)のスマートフォンまたはiOS 15.0 以降のiPhoneが連携のうえで必要である。
問い合わせ先:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054 https://www.tagheuer.com/jp/ja/
Text/三宅裕丈