祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.36【2018年】
誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第36話。
今回は、複数の35周年記念モデルが生まれた2018年を振り返る。
2018年:35周年のアニバーサリーイヤ―も盛大に祝う
2018年は、東京の豊洲市場の開場をはじめ、将棋の藤井聡太さんが最年少15歳9か月で7段昇段を決め、箱根駅伝では青山学院大学が4連覇を果たした。ファッション界では、ハイブランドとアディダスやナイキといったスポーツメーカーがコラボレートし、それまで数が少なかったスポーツミックスアイテムの流行の兆しが見え始めた。
この年のG-SHOCKは、何と言っても35周年記念モデル。初代の復刻版やスペシャルカラーを採用したコレクションが豊富に登場した。とくにゴールドカラーやマットブラックなど、G-SHOCKのアイコンカラーを纏った特別仕様が話題となり、アニバーサリーイヤーを大いに盛り上げた。
GPR-B1000TF-1JR/35周年を記念したイエローゴールドとローズゴールドの華やかなカラーリングが特徴。GPSナビゲーション機能を搭載し、目的地までのガイドやルートを記録してくれる。11月発売。当時の価格11万8800円(税込)。
GMW-B5000TFG-9JR/初代モデルをベースにフルメタル化を実現したゴールドIP仕様。ベゼル天面やケース側面をヘアラインで仕上げ、メタルの質感を引き出した。4月発売。当時の価格7万5600円(税込)。
MTG-B1000D-1AJF/メタルと樹脂を組み合わせたボディにBluetooth機能を搭載したモデル。モジュールを保護するコアガード構造やカーボンファイバー強化樹脂を用いて、軽量化と耐衝撃性を進化させた。10月発売。当時の価格11万円(税込)。
DW-5700SF-1JR/オーストラリアのスニーカーメディアとアメリカの靴下ブランドとのコラボG-SHOCK。オーストラリアに生息するレッド・バック・スパイダーからインスピレーションを受けている。11月発売。当時の価格2万520円(税込)。
DW-6900TF-SET/トランスフォーマーとのコラボモデル。このモデルのために作成されたロボットが付属し、G-SHOCKと合体できる。正義の陣営であるオートボットのシンボルマークが浮かび上がるELバックライトを搭載。12月発売。当時の価格3万1320円(税込)。
Text/WATCHNAVI編集部