全国の百貨店でも有数の品揃えを誇り、広大な1フロアで数多くのブランドを取り扱う横浜タカシマヤでは、現在ブライトリングフェアを開催中。(~7/17) 今回は、このフェアで争奪戦が起こること必至の時計を紹介したいと思います。日本限定モデルや、今後希少になるであろう”翼ロゴ”のついたナビタイマーなど注目作が目白押で、しかもこれらの時計は仕事でも活躍すること請け合いな特別なディテールを備えているのです。
アベンジャーⅡはブライトリングの定番クロノグラフとして人気のモデルですが、本機はその限定版。”プロのための計器”を標榜する同社にとって、高い親和性を持つブルーインパスルにオマージュを捧げた一本で、爽やかな白ダイアルとブルーのインダイアルとのコントラストが空へのロマンを感じさせます。
本機の密かな主張というと、ファン垂涎のライダータブベゼル。ブライトリング好きならばひと目でそれと分かるこの意匠は、スーツの袖口から覗くだけで同社のファンである意思表示のようなモノ。たとえばビジネスシーンで、親しくなりたい取引先の担当が幸いにもこのデザインに気づいたなら向こうから話題が振られることでしょう。
さて、2本目はブライトリングのなかでも特別なモデルに用いられる、マザー オブ パールを文字盤に使ったクロノマットの日本限定。しかも、インデックスにローマ数字を採用した特別な意匠の一本となります。日本での絶大な人気により特別に製作されている、文字通りの限定で世界的にも珍しいクロノマットなのですが、単年の限定モデルゆえに今後はいつお目にかかれるかわからない時計でもあります。
ブラックのマザー オブ パールは光の反射によって表情を変える性質があるため、屋内でのビジネスシーンでは大人しく牙を隠し、アフターファイブでは夜の街の光を受けて個性的な顔を見せてくれるでしょう。人生経験を積んでいろいろな表情を持つようになった、大人の男性にこそふさわしい時計だと言えます。
さて最後を飾るのは、ブランドのアイコンとも言えるナビタイマーの、新ロゴを冠した一本。従来の”翼ロゴ”よりも、モダンで端正なデザインの本機は、より一般的にビジネス対応が可能となったと言えます。B01の名の通り、搭載するムーブメントはブランドの象徴であるCal.01。本質的に、ブライトリングは航空時計であり続けると自ら表すようなこのムーブメントは、一貫する仕事を続けるビジネスマンであれば共感してしまう一本でしょう。
“翼ロゴ”がないだけでこうも印象が変わるのか、とファンを魅了してやまないナビタイマーでありますが、必要に応じて自らをアップデートする姿勢は見習いたいところです。ビジネスシーンにおいても過去の栄光を語りたがる方を目にすることがありますが、他人のフリ見て我がフリ直せ。本機を腕に、いつでも新たな変化にチャレンジする自分でありたいですね。
今回は個性の異なる3本の時計を、”仕事でも活躍する”観点から紹介いたしました。そのいずれも、一般的なイメージで言う”ビジネスウオッチ”ではなかったと思います。しかし、このクラスの時計を手にすれば、実用性を超えて自分の仕事に与える影響を手にする事ができます。仕事は、自分の半生を捧げるものだけに、こうした特別なモノで彩り、より輝かせたいものです。
横浜タカシマヤ時計売場では6/30、7/1の2日間、無料での時計診断も行っています。ブライトリングの最新モデルを物色しつつ、お手元の時計の診断に訪れて見てはいかがでしょう。
問横浜タカシマヤ 5階 ジュエリー&ウオッチサロン
Tel 045-311-5111
http://www.takashimaya.co.jp/yokohama
- TAG