カスタマイズウオッチブランド【アンダーン(UNDONE)】が、F1チーム「アトラシアン・ウィリアムズ・レーシング(Atlassian Williams Racing)」とのコラボレーションを発表した。これによりリリースされるコラボレーションモデルは2型。価格は6万500円(税込)~。
最高峰のF1マシン&ドライバーから着想を得たデザイン
F1における名門レーシングチーム、「ウィリアムズ・レーシング」は近年、マシン開発の刷新、カルロス・サインツ選手の加入など、大規模なチーム改革を進めている。2014年に設立し、独自のアプローチで腕時計をプロダクトする「アンダーン」もまた、日本を拠点にブランド体制を再構築。転換期を迎えた両者が、精密さと妥協のないものづくり、そしてファンへの深いリスペクトという価値観で共鳴し合い、今回のコラボレーションが実現した。
コラボウオッチ「The Carbono(カルボノ)Watch」&「FW47 Watch」は、“ファンとチームがより深くつながる体験の創出”をテーマに日本で企画・デザインされ、今年のF1イギリスグランプリに先駆け、7月1日~6日にかけてロンドンでで開催された「Williams公式ファンゾーン」にて世界初公開された。
同ブランドは今後、世界各地で開催されるWilliamsファンイベントや参加型施策を通じて、ファンとのリアルな接点を広げていく予定とのこと。まさに目が離せない。
アンダーン「The Carbono Watch」 6万500円/メカニカルクオーツ(Cal.TMI VK64)。316Lステンレススチールケース、ラバーストラップ。直径41.8mm、厚さ13.3mm。重量66g。10気圧防水。
ウィリアムズ・レーシングのドライバーであるカルロス・サインツ選手とアレックス・アルボン選手を称えた「The Carbono(カルボノ)Watch」は、両選手へのオマージュがデザインに落とし込まれている。メタリックブルーと透け感のあるブルーのコントラストが特徴の文字盤は、両選手の個性が融合しひとつのチームとして走る姿を、その下層にあるカーボンテクスチャーはチームの“決して揺るがない絆”を表現。また、それぞれのレースナンバーである「55」と「23」が、それらに対応する分表示に配置され、サブダイアルにはシグネチャーロゴが落とし込まれた、ファンにはたまらないデザインに仕上がっている。さらに、裏蓋は自由にカスタマイズすることができ、好みのヘルメットデザイン、イニシャル、レーシングナンバーを加えて、自分だけの特別な一本を作ることが可能だ。
アンダーン「FW47 Watch」 12万4300円/自動巻き(Cal.Miyota 9122)、毎時2万8800振動。316Lステンレススチールケース、レザーストラップ。直径40mm、厚さ12.5mm。重量67g。10気圧防水。
アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングの新型F1マシン「FW47」の名を冠した「FW47 Watch」は、細部までレーシングの美学を凝縮したモデルとなっている。文字盤には、マシンにも使われるカーボンファイバーを採用しており、「FW47」のホイールをモチーフにしたサブダイアルを配置。日付表示の上には黄色の矢印をあしらい、「FW47」マシンに描かれた各ドライバーの名前上の矢印を再現した。日本製の自動巻きムーブメント「キャリバーMiyota 9122」を搭載した本モデルは、「FW47」のフロントウィングから着想を得た特別設計のローターをシースルーバックから鑑賞が可能だ。また、日付・曜日・月のトリプルカレンダー機能を備えており、性能と美しさの両面からマシンに敬意を表した一本となっている。
問い合わせ先:アンダーンジャパン TEL.03-5774-1447 https://undone.co.jp/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。
Text/Ren Kanagawa
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