モータースポーツの魂を纏う一本 「NISMO」の初代ロゴを掲げる歴代レーシングカーをモチーフにした“EDIFICE”

「Speed and Intelligence」をコンセプトとする腕時計【EDIFICE(エディフィス)】の新製品として、「NISMO」の初代ロゴを掲げて活躍した歴代レーシングカーをモチーフにした“NISMOヘリテージエディション”「ECB-S10NIS-7AJR」が発売。

カシオ、日産自動車、NISMOが共同で企画した特別モデル

 

「NISMO」は1984年9月、日産のモータースポーツ専門会社として誕生した。以来、国内外でのレース活動をはじめ、オリジナルブランドのロードカーやカスタマイズパーツを手掛けてきた。“EDIFICE”はモータースポーツの世界観を体現した高機能時計であり、スピード感あふれるデザインと先進技術を融合したものづくりの姿勢が、「NISMO」の挑戦と共鳴することから、2021年よりサポートを続けている。

今回登場する「ECB-S10NIS-7AJR」は、企画から監修に至るまで日産および「NISMO」の全面協力を得て開発された特別仕様のモデルだ。1992年のデイトナ24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たした「R91CP」をはじめ、歴代マシンに用いられた赤・青・白のトリコロールカラーを採用。文字板中央には初代「NISMO」のロゴを大胆に配置し、耐久レースの夜間走行で使われる発光式ゼッケンを想起させる蓄光加工を施している。

バンドには1984年から1997年にかけてタイトルを獲得したレースカーの型式をプリントし、当時のレーシングスーツに見られるストライプも取り入れた。また、1990年代のレースシーンを席巻した「R32型スカイラインGT-R(カルソニックスカイライン)」へのオマージュとして、風防をフロントウインドウに見立ててデザイン。ガラス素材を示す「SAPPHIRE」の表記には、実際のデカールを思わせる色味や字体を採用し、ファン心をくすぐるこだわりを盛り込んだ。

Bluetooth®によるモバイルリンク機能で自動時刻修正やワールドタイム表示に対応するほか、スーパーイルミネーターやサファイアガラスも装備し、実用性にも優れる。1984年から1997年に初代ロゴを掲げて数々のタイトルを獲得したマシンの要素を随所に盛り込み、原点回帰を果たした一本である。

モータースポーツファンにとって、このモデルは「走りの歴史」を宿す一本だ。往年のマシンの要素を巧みに落とし込み、ストーリーを語れるデザインに仕上げている点が秀逸である。さらにBluetooth®やワールドタイムなど現代的な機能も備え、日常使いにも十分対応する。コレクションとして楽しむのはもちろん、普段使いの一本としても高い満足感を得られるモデルだ。

エディフィス「ニスモ ヘリテージエディション」 Ref.ECB-S10NIS 4万4000円/クオーツ。ステンレススチールケース。合成皮革ストラップ、サファイアクリスタル風防。直径43mm、厚さ9.6mm。質量69g。10気圧防水。

 

問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://www.casio.com/jp/watches/edifice/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/平野翔太(WN編集部)

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