懐中時計が主流だった1915年、独立した専用プッシュボタン付きの腕時計クロノグラフを開発したブライトリング。
常に技術革新のスピードを緩めず、陸・海・空へとフィールドを広げてきました。
同社が開発する時計は「スイス・メカクロノNo.1」と称され、今も多くの時計好きに愛されています。
今回は、そんなブライトリングの基本となる4本をご紹介!
時代を経てもなお衰えない、クロノグラフへの情熱が込められたモデルは必見です。
<基本の4本>
航空機の飛行距離が伸びると共に、常にユーザーにとって最適な機能を考案してきたブライトリング。
まずは、機械式クロノグラフの王道を行くフラッグシップの日本向け特別モデルや、タフさを追求したミリタリースタイルのクロノグラフなど、基本の4本をピックアップ。
一分の隙もない”プロの計器”がここにあります。
・ 「クロノマット JSP」
1984年の初代クロノマット誕生時に考案されたライダータブ付きのサテン仕上げベゼルを採用。
日本向けの特別モデルとして復活を果たしました。
インデックス両側に夜光塗料を配した独自の仕様で、昼夜問わず高い視認性を誇ります。
文字盤は、ブラック、ブルー、シルバー、ブラックアイブルー、ストラトスグレーの6色展開。
・ 「ナビタイマー01」
1952年、ブライトリングを代表する航空時計のシンボルとして誕生した傑作デザインを踏襲。
世界初の航空用回転計算尺「タイプ52計算尺」を搭載したクロノグラフとして多くのパイロットに愛されてきた永遠の名作です。
赤いクロノグラフ秒針や12時位置のロゴなど、随所にアクセントが散りばめられています。
・ 「スーパーオーシャン ヘリテージⅡクロノグラフ 46」
2017年に生誕60年を迎え、伝統的なデザインが一新されたダイバーズ。
ベゼル素材は耐傷性に優れたセラミックになり、針の形状も変更。
分スケール外周のメタルリングを廃したことでベゼルと文字盤のカラーがマッチし、よりシックなデザインになりました。
12時位置に夜光インデックスを配し、視認性も向上。
・ 「アベンジャーⅡ」
ミリタリーをはじめとするプロフェッショナルのための計器として誕生したアベンジャー。
人間工学に基づいて新たに設計された43mm径×16.5mm厚のケースは2013年に進化したもの。
ベゼル一体型のライダータブや大型プッシュボタンがタフさを醸し出す1本です。
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