創業からわずか8年の独立系スイスブランドとして、破竹の勢いで人気を拡大している「ノルケイン(NORQAIN)」。関西エリアでは希少となるブランドの世界観を体現した専用コンセプトブースが、正規販売店「oomiya 心斎橋店」に誕生した。今回は担当スタッフの毛利さんに、コレクションの魅力からトップアスリートに支持される理由、そして時計愛好家にも選ばれるノルケインならではの強みについて話を聞いた。

スイス・ツェルマットの息吹を感じる「マッターホルン」をイメージした専用ブース
-- ノルケインの専用ブースが設置されました。関西エリアでここまでしっかりとした壁面ブースを構えている店舗はめずらしいとのことですが、その反響は?
毛利さん:「そうですね。西日本でもここまで本格的なコンセプトブースを展開している店舗は限られております。ノルケインのブランドイメージである『スポーツウオッチ』を基本にしたデザインで、ブランドのエンブレムにもなっている『マッターホルン』をイメージしており、自然の温かみを感じる木目調の設えも特徴です」
-- 店頭には常時、何本ぐらいのコレクションを用意していますか?
「30モデルほどを常時展示しています。ラインナップとしてはブランドの3本柱である『インディペンデンス』『フリーダム』『アドベンチャー』を中心に、それぞれのコレクションをバランスよく取り揃えています。お客様にとって、実際に複数のモデルを見比べながら選んでいただける充実した空間になっていると思います」

トップアスリートも認める「究極のスポーツウオッチ」としてのポジション
-- ブランド設立当初から比べると、ノルケインの認知度はどのように変化していると感じますか?
「メディアの発信はもちろんですが、『ノルケイナー』と呼ばれる公式アンバサダーの方の影響力も非常に大きいと感じています。ノルケインには、ブランドと一緒に成長していこうという熱い思いを持った国内外の著名なアスリートがついています。例えば、サッカー元日本代表の岡崎慎司さんもその一人。岡崎選手は兵庫県出身ということもあり、関西のお客様のなかでもファンが多く、ゲストとして招いたイベントは大変な盛り上がりでした。そのような影響力のあるアンバサダーが実際に着用し、その魅力を発信していることで、より広く知られる存在へと成長してきたわけです」
-- 店頭で、ノルケインのクオリティをどのようにご説明されていますか?
「フラッグシップモデルの『ワイルド ワン』は、革新的な素材を用い、5000Gまでの耐衝撃性能という魅力を備えています。その圧倒的な軽さと堅牢性は、試着されるお客様から大変驚かれています。実際、ゴルフでラウンドを回られる際にご使用になる時計としてご購入された方もいらっしゃるほどです。そしてスポーティながら、どのようなシーンにも綺麗にまとまるデザインのため、スーツに合わせるアクセントとして選ばれることもございます」

あえての「日付なし」が好評。1本目にも2本目にも選ばれる理由とは
-- 購入者は、すでに何本も機械式時計を所有している時計ファンが多い印象ですか?
「以前までは、機械式時計の2本目・3本目として選ばれる比率が高かったのですが、最近は初めての機械式時計としてノルケインを、とくに『ワイルド ワン』を選ばれるお客様が多くいらっしゃいます」
-- その理由とは?
「やはり圧倒的な軽さと、スポーティで迫力のあるデザインに魅力を感じられるお客様が多い印象です。また、2本目、3本目として選ばれるお客様には、ワイルド ワンは日付表示がないということも、実はポイントになっています」

-- なるほど。時計を複数本お持ちの方にとっては、着けるたびに日付を合わせる手間が省けるというメリットがありますね。
「おっしゃる通りです。年齢や経験を重ねていくと、最初は複雑な機能がたくさん付いた時計を好まれていた方でも、徐々にシンプルな時計へと好みが変化していく傾向があります。堅実なデザインを好む方が多い一方で、シンプルでありながら素材や独自性でひと味違う時計に魅力を感じる方もいらっしゃいます」

トップ自らが熱狂を伝える、スイス時計界の異端児
-- CEOのベン・カッファー氏や、実弟で副社長を務めるトビアス・カッファー氏など、ブランドの経営陣が頻繁に来日し、自分たちの言葉で魅力を伝えている姿も印象的です。
「実際にトップが全世界を回り、これほど頻繁にイベントを行って直接お客様に魅力を伝える機会を設けているブランドは、スイス時計界でも本当に稀有です。自分たちの手で魅力を伝えることが最も大切だ、とも語っており、来日のために日本語(時には関西弁まで!)を勉強しているほど、熱量を持っています。もちろんモノづくりへの妥協のなさも本物です。先日スイス本社を訪問した際、新作の『ワイルド ワン スケルトン クロノ』の製造工程において、非常に難易度の高い組み立てを自社にて職人が手作業で行っていることを知りました。ブランドとしての勢いがある一方で、確かな技術が詰まっているわけです。それこそが、ノルケインが多くの時計ファンを惹きつけてやまない最大の理由といえます」
国内を代表する腕時計正規販売店「oomiya 心斎橋店」に新ブースが誕生したことで、関西エリアにおけるノルケインの存在感はさらに高まることだろう。圧倒的なスペックを誇る「ワイルド ワン」から、汎用性の高い「フリーダム」まで、ぜひ店頭でその手に取り、彼らのユニークかつ本質を突いたスイスメイドウオッチを体感いただきたい。
〈ノルケインを象徴する最新コレクション①〉

ノルケイン「ワイルド ワン スケルトン クロノ」 Ref.N3002.40Q01.B07.R01 140万8000円
「スモールセコンドや積算計に、針ではなくフローティング仕様の透明カウンターディスクを採用している点にご注目ください。これによって精緻なムーブメントがよりクリアに透けて見え、メカニカルかつスタイリッシュな印象に仕上がっています。搭載するのは、8000m峰から着想を得たというローターとブリッジがデザインのアクセントとなっている、高精度なCOSC公認クロノメーターの自社製フライバッククロノグラフムーブメントです。そしてこのキャリバーを収めるケースは、ラバー製ショックアブソーバーと独自のNORTEQ®素材からできており、超軽量ながら耐衝撃性も備えています。そのため、ゴルフやテニスといったスポーツ時にも着用いただける仕様となっています」
スペック:自動巻き(ノルケイン 8K マニュファクチュール・キャリバー「NK24/1」)、毎時2万8800振動、約62時間パワーリザーブ、COSC公認クロノメーター。ラバー製ショックアブソーバー、NORTEQ®製ケージ、サンドブラスト仕上げのチタン製コンテナ。両面無反射コーティング済みサファイアクリスタルガラス。ラバーストラップ。直径42mm。200m防水。
〈ノルケインを象徴する最新コレクション②〉

ノルケイン「フリーダム クロノ Enjoy Life “Sprinkles”」 Ref.N2201.19S04.A01.S01 89万1000円
「ワイルド ワン スケルトン クロノとはまるっきり異なるクロノグラフで、“Enjoy Life(人生を楽しもう)”というポジティブなメッセージが込められた身につけるだけで日々が楽しくなることをコンセプトとした一本です。なんと言っても文字盤に散りばめられたカラフルなスプリンクル(シュガースプレー)パターン! フリーダムコレクション固有のクラシカルなケースに、あえてポップで遊び心満載のデザインを組み合わせることで、絶妙なギャップをつくり出しました。もちろん本格的なスイス製のクロノグラフムーブメントを搭載していますので、機械式好きの方にもご納得いただけるクオリティと実用性を備えています」
スペック:自動巻き(ノルケインキャリバー「N19」)、毎時2万8800振動、約62時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、両面無反射コーティング済みサファイアクリスタルガラス。直径40mm。100m防水。
【oomiya 心斎橋店】

TEL:06-6251-0077
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-7-6
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/山口祐也(WATCHNAVI編集部) Photo/鈴木謙介
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