クロノグラフのパイオニアとして時計界を牽引するスイスの高級時計ブランド【ブライトリング（BREITLING）】が、新たな試みとしてサブスクリプションサービス「#BreitlingSelect」を開始した。12か月間に最大3モデルのブライトリングウオッチが試せるというもので、同ブランド公式サイトでの登録と年会費24万2000円で提供される。
日本でも遂に開始となる新サービス「#BreitlingSelect」とは……
「#BreitlingSelect」はアメリカ市場で2021年3月から開始されたブライトリングの新プログラムで、日本でも待望のスタートとなった。同ブランドCEOのジョージ・カーン氏は本サービスについて、
「このプログラムは、我々の野心的なデジタル戦略の自然な流れから生まれたものであり、その最たる例が、当社の活発なeコマースやブロックチェーン対応の新しいデジタルパスポートといえます。どちらも、お客様との関係性を一新するものです。これはウオッチ界における実質的なイノベーションであるだけでなく、ブランドの総合的なラグジュアリー・アプローチを示すもの」
と語っている。
また、ブライトリング最高デジタル責任者兼最高技術責任者のアントニオ・カリエーロ氏は、
「端的に申しますと、#BreitlingSelectは、典型的なデジタル体験を通じて、お客様に選択肢をご提供するものです。繰り返しますが、私たちは独自のやり方で、デジタル資産を利用し、ブライトリングとそのアイコニックなウオッチを体験できる付加価値を提供いたします。常にお客様を中心に考え、より深い絆を築こうとしています」
と発言しており、ブライトリングをより多くの人に知ってもらい、愛用してもらうための取り組みとして期待を寄せている。
「#BreitlingSelect」利用者は特別価格での購入も可能
「#BreitlingSelect」で扱われるコレクションは、厳選された完全整備済み製品による専用のラインナップとなっている。本サービスを利用するには、まずはブライトリング公式サイトの「#BreitlingSelect」にアクセス。ここにはナビタイマー、スーパーオーシャン ヘリテージ、アベンジャーといった屈指の人気モデルが揃えられており、最初に借りる1本を選んだ後にオンライン上で利用手続きを行う。その際、サブスクリプション年会費として24万2200円の支払いが必要となる。
そして本サービスは、有効となる12か月間に最大3本までのブライトリングウオッチを借りることができ、1本を試せる期間は最短で1か月間、最長で6か月間。複数本を同時に試すことはできず、2本目以降を申し込む場合は借りている時計の返却が条件となっている。さらにサービス利用者は、お試しとして選んだ3本のうち気に入ったモデルを特別価格にて購入できる特典が与えられる。
問い合わせ先：ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/ 「#BreitlingSelect」サービスサイト https://www.breitling.com/jp-ja/breitlingselect/
Text／三宅裕丈
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