祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.10【1992年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第10話。

今回は、イエローカラーが初登場した1992年を振り返る。

 

1992年:日本でも大ブレークした記念すべき年

東海道新幹線「のぞみ」が運転を開始した1992年は、きんさん・ぎんさんブームが起り、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領が来日した。そしてファッションでは、パリジェンヌのファッションやライフスタイルへの憧れから「フランス人の日常着」=フレンチカジュアルが大流行。アニエスベーやナイスクラップ、クーカイ、シップスなどが代表的なブランドで、ベレー帽や皮ヒモを首に巻くスタイルが流行した。

G-SHOCK の国内総出荷数は、1991年は約3万個、1992年には15万個を一気に超えた。海外専売モデルとして1987年にイエローカラーが採用されたが、その2年後に国内でもイエローのG-SHOCKが登場した。当時としては珍しいイエローカラーは、限定モデルとして出ることが多く、マニアの間で人気となっていった。

 

DW-5600C-9B/ブラック主流の中で満を持して登場したイエローカラー。12月発売。当時の価格1万1000円(税込)。

DW-6000D-1/1992年冬季プレミアム。イチローが愛用して話題になったモデル。12月発売。当時の価格1万1000円(税込)。

DW-6100E-1/温度センサーを搭載した。ベゼルがクリスマスカラーを採用。12月発売、当時の価格1万5500円(税込)。

AW-550-7E/角形アナログAW-550のホワイト文字盤仕様。11月発売。当時の価格1万2000円(税込)。

DW5900D-1/同じ柄が無いマーブル柄のバンドを採用したモデル。12月発売。当時の価格1万1000円(税込)。

 

Text/WATCHNAVI編集部

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