【腕時計ブランドの教科書 ULYSSE NARDIN】創業以来、4300以上ものクロノメーター証明書を授与され、万国博覧会などで多くの賞を受賞(ユリス・ナルダン)
精度と独創技術で比類なき実績を誇る
1846年、23歳の時計師、ユリス・ナルダンがル・ロックルに開いた時計工房がブランドの起源。創業以来、4300以上ものクロノメーター証明書を授与され、万国博覧会や国際コンテストでも多くの賞を受賞。
また、長年に渡り、世界50か国以上の海軍で同社製の高精度なマリンクロノメーターなどが採用された実績を誇る。1970年代のクオーツショックで消滅も危ぶまれたが、「天文三部作」と呼ばれいまなお語り継がれる傑作を1985年に発表し、技術力の健在ぶりをアピール。
現在は、7日間巻きのカルーセル トゥールビヨン「フリーク」やカテドラルゴングアラームの「ソナタ」など、持てる力を存分に活かした複雑時計を開発している。
脱進機やひげゼンマイにシリシウムを採用した、自社製新キャリバーUN-128を搭載するトゥールビヨン。艶やかな質感を魅せるグラン・フー エナメルのホワイトダイアルは、著名なエナメル専門家であるドンツェ・カドラン窯が焼き上げたもの。自動巻き。SSケース。100m防水。
マリンクロノメーターで名を馳せた同社の伝統を彷彿させる、荘厳なデザインが魅力。同社特許のシリコン製ひげゼンマイなどを採用した、自社製Cal.UN-118搭載。自動巻き。Ti/SSケース。
多くの冒険家たちが航海へ出かけた19世紀、船長だけが持つことを許された「トルピユール」と呼ばれた高精度ポケットクロノメーターの意匠を継承。12時位置にはパワーリザーブ表示、6時位置にはデイト窓を備えたスモールセコンドを設置。自動巻き。SSケース。50m防水。
2層構造のムーブ上段で「分」を表示(帆の形)、下段で「時」を表示(錨の形のブリッジ)。ダイアル中央にテンプ機構を配置した斬新なトゥールビヨンモデル。ベゼルロックを解除し、ベゼルを回転させて時刻を調整するユニークな機構を採用。パワーリザーブ7日間。手巻き。RGケース。
○ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン)
創業年=1846年
創業者=ユリス・ナルダン
創業地=スイス/ル・ロックル
現CEO=パトリック・P・ホフマン
問ソーウインド ジャパン Tel:03-5211-1791
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