IWCとオメガの腕時計が上位に! ウオッチナビ集計【2023年版新作アワード/ベストウオッチ大賞】トップ5

 

<ベストウオッチ3位> グランドセイコー「エボリューション9 コレクション テンタグラフ」


グランドセイコー「エボリューション9 コレクション テンタグラフ」 Ref.SLGC001 181万5000円

クロノグラフで計測中でもパワーリザーブは3日間

テンタグラフとは「Ten beats per second, Three days, Automatic chrono graph」の略で“毎秒10振動、クロノグラフ作動状態で約3日間駆動の自動巻きクロノグラフ”を意味する。セラミックベゼルに、岩手山の山肌を表現した文字盤が好相性だ。

スペック:自動巻き(自社製Cal.9SC5)、毎時3万6000振動、約72時間パワーリザーブ。ブライトチタンケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径43.2mm、厚さ15.3mm。10気圧防水。

●ショップの評価
「いま勢いのあるグランドセイコーに、満を持して初めてのメカニカルクロノグラフが登場しました!」(アイアイ イスズ 本店/小西達弘さん)

問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室(グランドセイコー) TEL.0120-302-617 https://www.grand-seiko.com/jp-ja

 

<ベストウオッチ2位> オメガ「スピードマスター スーパーレーシング」


オメガ「スピードマスター スーパーレーシング」 Ref.329.30.44.51.01.003 179万3000円

機構的にもデザイン的にも攻めた革新のクロノグラフ

シリコン製ひげゼンマイの新緩急調速機構「スピレート™システム」を初採用。日差±0.1秒単位の微調整が可能で、日差0~+2秒の超高精度を保証する。ハニカムパターンのサンドイッチダイアルをはじめ、見た目はレーシーな仕上がりだ。付け替え用のNATOストラップが付属。

スペック:自動巻き(Cal.9920)、毎時2万8800振動、60時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径44.25mm、厚さ14.9mm。5気圧防水。

●ショップの評価
「スピレートという独自の技術を投入し、ベゼルリングのイエローは、グラン・フーの贅沢なエナメル仕様!」(COMMON TIME 渋谷公園通り店/佐竹 真さん)

問い合わせ先:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400 https://www.omegawatches.jp/ja/

 

<ベストウオッチ1位> IWC「インヂュニア・オートマティック 40」


IWC「インヂュニア・オートマティック 40」 Ref.IW328901(左)、IW328902(右) 各169万4000円

ジェンタデザインをよりエレガント&快適に

天才ジェラルド・ジェンタが1976年にデザインしたインヂュニアSL(通称“ジャンボ”)の美的要素を受け継ぎながら、人間工学に基づき着用感を向上。ねじ込み式のベゼルは5本のネジ位置がズレないようネジ止め式に改めつつ、格子柄のグリッド文字盤やH型リンクの一体型ブレスなど、伝説的な意匠が再現された。

スペック:自動巻き(自社製Cal.32111)、毎時2万8800振動、120時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径40mm、厚さ10.7mm。10気圧防水。

●ショップの評価
「新インヂュニアは1976年のインヂュニアSLを現代に復刻させた、IWCファン待望の新作。40㎜のサイズとデザインが秀逸です」(トンプキンス佐野/野部 護さん)

●投票者のコメント
「人気コレクションがいよいよ待望の復活です。高くなりましたが、気になる1本です。今後のバリエーション展開にも期待します」(クスバヤシさん)
「待ちに待ったジェンタインヂュニア!」(D.Sさん)
「ジェラルド・ジェンタのDNAを継承したデザインはいまでも古びてなくかっこいい」(okataka800さん)

問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL.0120-05-1868 https://www.iwc.com/jp/ja/

 

構成・文/WATCHNAVI編集部 ※価格は記事公開時点の税込価格です。本記事は『ウオッチナビ Vol.92』より抜粋・編集しています。

  1. 1
  2. 2
TAG

人気のタグ