【バーゼルワールド2018 SEIKO】100年を超える挑戦の歴史を受け継ぎ、未来へつなぐ(セイコー)
セイコーは、1913年に国産初の腕時計「ローレル」の製造を開始。1969年には世界初のクオーツ時計「アストロン」を発売して世界を席巻。1999年には、「スプリングドライブ」で高い技術力を示した。
グランドセイコーとセイコーの2大柱が独自の魅力を発揮
昨年のバーゼルで独立ブランド化を発表したグランドセイコーは、20周年を迎えるキャリバー9Sにフォーカス。一方のセイコーはプロスペックスのダイバーズの他、プレザージュとクレドールから美麗モデルを発表した。アストロンには初めてのスポーツモデルが加わって話題に。また、今年から「SEIKO SINCE 1881」の標語を積極的に世界へ発信すると表明。100年を超える挑戦の歴史を受け継ぎ、未来へとつないでいく決意だ。
セイコーの新作ウオッチ
七宝ダイアルはエナメル装飾の一種で、日本で独自の進化を遂げた伝統工芸。名古屋で130年の歴史を誇る安藤七宝店が製作した七宝は、透明感のある深いブルーが印象的。波を表現した文字盤パターンが海を想起させる。
20気圧防水やリューズガードを備えた、アストロン初のスポーツモデル。シャープなチタンケースと、スタイリッシュな強化シリコンストラップの組み合わせでアクティブに使用できる。
1968年、最高水準の毎秒10振動キャリバーをワンピース構造の300m防水ケースに搭載した革新モデルをデザイン復刻。L字型ガラスパッキンで飽和潜水仕様へスペックアップ。
セイコーから独立して1年。グランドセイコーはCal.9Sの20周年を祝す
Cal.9S誕生20周年を記念して、優美な新デザインのケースに特別精度(日差+3秒~-1秒)の毎秒10振動キャリバーを搭載。ダイアルにはGSとSを幾何学模様のように配した。
新色GSブルーのセラミック部と同色のダイアルを採用し、インデックスとGMT針もブルーで統一してGSの世界観を表現。GSと9Sの文字を放射状に型打ちした文字盤もユニーク。
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