モンブランは、上品な素材とタイムレスなデザインにこだわるプレステージブランド。筆記具の名品「マイスターシュテュック」(1924年)などで培った技術と伝統をバックボーンに、1997年に時計界へ進出。2008年には自社キャリバーも開発した。
ミネルバを愛した登山家たちを称える160周年記念モデル
2006年にミネルバを傘下に収めて以来、モンブランは特別な時計だけにヴィルレ製ムーブメントを搭載してきた。だが、ミネルバ創業160周年を迎えた今年、名門の歴史を多くのコレクションに開放。特にクロノグラフとワールドタイマーは要チェックだ。
ミネルバ創業160周年を祝した限定モデル。独特のグリーンを基調に、2カウンターダイアル、コブラ針など往年のクロノグラフの意匠を再現。手巻きキャリバーの造形も見もの!
上の北半球は反時計回り、下の南半球は時計回りに、それぞれ24時間で1周。都市名入りの各インデックスで世界の時間が読み取れる。9時位置には第2時間帯表示も備える。
「モンブラン 1858 ポケットウォッチ リミテッドエディション100」は、1858のテーマ「山に挑む冒険の精神」を表現した限定モデル。腕時計にも置き時計にもなる本体の裏側はハンター仕様で、外側のカバーにコンパスが付く。文字盤は天然石だ。
「モンブラン 1858 オートマティック」は、コレクションの世界観をシンプルに表現した2針モデル。従来の44㎜から小型化したSSケースは、ブロンズベゼルが好相性。自社レザー工房正のエイジドカーフが味わい深い。
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