ドイツプロダクトの本流を時計で表現
創業当時は時計部品の製造に特化していたが、品質や精度の高さが評判となり、1866年からユンハンスとして時計の製造を開始。1903年には世界最大の時計メーカーのひとつとなり、3000人以上の従業員と年間300万本を製造するほどに成長した。
1946年、第二次世界大戦後の苦難の時代には、腕時計用クロノ・ムーブCal.J88を開発して復興。1957年には〝バウハウス最後の巨匠〞といわれるマックス・ビルデザインによるウォールクロックを発表した。
1960年代後半からは、クオーツやソーラー、電波時計など、最新技術を次々に導入。その機能美あふれる製品は、ドイツに留まらず世界中に多くのファンを持っている。
シンプルなダイアルデザインと、緩やかな凹型カーブのダイアルが融合。抜群の装着性とタイムレスな造形がマッチした新コレクション。ちなみに、モデル名の「A」は、自動巻きを意味している。シースルーバック。SSケース。5気圧防水。
マックス・ビルのオリジナルデザインに基づいた定番クロノ。ベゼル幅を狭め、文字盤面積を最大限に大きくとることで十分な視認性を確保。SS製ミラネーゼブレスがクラシックな印象だ。自動巻き。
○JUNGHANS(ユンハンス)
創業年=1861年
創業者=エアハルト・ユンハンス、ヤコブ・ツェラー・トプラー
創業地=ドイツ/シュランベルク
現CEO=マティアス・ストッツ
問ユーロパッション Tel:03-5295-0411