【ジャガー・ルクルト 新作時計2018】生誕50周年を迎えた名機「ポラリス」がレギュラーで復刻!(JAEGER-LECOULTRE SIHH2018)
2018/10/8 12:00
ジャガー・ルクルトは「ミリオノメーター」(1844年)やリューズ機構(1847年)を開発したスイスの名門マニュファクチュール。1931年、世界初の反転式ケースを採用した「レベルソ」を発表。現在まで続くヒットシリーズとなった。
アラーム付スポーツ時計の名作が過去と現代の両軸で甦る
生誕50周年を迎えた名機「ポラリス」がレギュラーで復刻。潜水中のダイバーにアラームで浮上時間を伝えるべく開発され、10年前に復刻された際には即完売となった。同社では久々のスポーツモデルでもあり、注目度は高い。興味深いのが、メモボックスとデイトのクラシック版と、その他のモダン版で夜光カラーをはじめデザインテイストを使い分けていること。ストラップのセルフ交換システムを搭載しているのも特徴だ。
伝説の名機をアラームの音色まで忠実に再現
1968年誕生のポラリスを、アラーム音を増幅する三重ケースバックまで忠実に再現した復刻版。右側の3本のリューズは、上が文字盤中央で表示されるアラーム用、真ん中がインナーベゼル操作用、下が通常のリューズだ。
同社クロノグラフで初となるシースルーバックを新ポラリスで解禁。12時間計と30分計の2カウンター文字盤に秒針はなく、レトロモダンな雰囲気が楽しめる。
1968年製オリジナルの意匠を再現したデイト付き3針モデル。インデックスにバニラ色の夜光を採用し、その内側にミニッツトラックを配すなど、ヴィンテージ感たっぷりに仕上げた。
1933年当時のモデルの文字盤デザインが、スモールセコンド仕様の艶やかなブルー文字盤で復活。名高いファリアーノ・コレクションのストラップを合わせる。
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