“大人の遊びギア”として人気沸騰中のゴリラに加わった新バージョンに悶絶!

日本に上陸してまだ1年足らずのうちに入荷が追いつかないほどの人気を博しているというゴリラ ウォッチから、新作が発表されました。今回の発表された「バンディット」と「ミラージュ」の2本も、圧倒的にパワフルなデザインに仕上がっています。

 

形も素材も創業者も規格外の腕時計「ゴリラ」

2018年6月に日本初上陸を果たしたゴリラは、あの雲上ブランド「オーデマ ピゲ」を長く支えてきたオクタヴィオ・ガルシアとルーカス・ボップの二人が立ち上げたブランドです。彼らが目指したのは、高級時計デザインの血統を受け継ぎながらも、最先端の素材を使って誰も見たことのないような腕時計を作り出すこと。

上陸時の第1弾コレクション「ファストバック GT」は、車と時計の相通ずる情熱、過激すぎないギリギリの極限美を腕時計に投影し、腕に装着したときのフィット感の良さはもちろん、人に見られることまで綿密に計算された設計となっています。

こちらは以前取り上げたゴリラ第1弾コレクション

こうしたコンセプトが「無難な腕時計を敬遠する」大人の人々の支持を獲得し、上陸から間もなく入荷が追いつかないほどの人気を博すことになったのです。

 

最新作となる「バンディット」と「ミラージュ」も、ファストバック GT コレクションからの発表となります。

バンディットは、映画『トランザム7000』に出てくる伝説のトラッカー、バンディットが乗っていたボンティアック・ファイヤーバードにインスパイアされたカラーリングが特徴。

1977年のバンディットに合わせるように、多層仕上げのフォージド・カーボンケースに対してローズゴールド色調のアノダイズド・アルミピンストライプが際立つようにデザインされています。さらに、耐傷性に優れたブラックセラミックを鏡面に仕上げたベゼルを使うことで、名車のカラーコードを見事に再現しました。

 

ガルフカラーが目を引くミラージュは、世界250本限定のリミテッド・エディション。1968年に開催されたル・マン24時間レースで優勝した伝説的なフォード GT40のスタイリングを受け継いでいます。

フォージド・カーボンケースは、限定品のみに採用されるチェッカーフラッグ柄となっており、6色製版方法によるオレンジ色のアノダイズド・アルミピンストライプ、パウダーブルーカラーのセラミックベゼルとの組み合わせとの見事な一体感を作り出しています。

ゴリラのファストバック GT コレクションでは、文字盤にセットされた24個のインデックスが一つ一つ個別に装飾されている点も見どころ。ヘアライン仕上げが施された数字が多層ダイアルにさらなる立体感をもたらし、腕時計の持つテクニカルな一面を演出するのです。

機械としての面白味は、チタン製のオープンケースバックでも堪能できる

こうした見た目のインパクトと細やかな作り込みの融合は、ハイエンドブランドのノウハウを知るからこそなせる技。遊び心のわかる本物志向の大人の心を捉えて離さない理由も納得です。

皆さんも、ゴリラと対峙したら、きっと飼いならしたくなると思いますよ。

「ファストバック GT バンディット」27万8640円
自動巻き(CAL.90S5)42時間パワーリザーブ。フォージドカーボン+アノダイズド・アルミ+チタン+セラミックケース。ケース幅44mm。バイカラー・バイトン・ラバーストラップ。質量110g。100m防水
「ファストバック GT ミラージュ」27万8640円。世界限定250本 自動巻き(CAL.90S5)42時間パワーリザーブ。フォージドカーボン+アノダイズド・アルミ+チタン+セラミックケース。ケース幅44mm。バイカラー・バイトン・ラバーストラップ。質量110g。100m防水