ゴリラが日本に初上陸しました。といってもこれは腕時計の話。このブランドは、スイス老舗ブランドの元チーフ・アーティスティック・オフィサーとして活躍したオクタヴィオ・ガルシア及びシニアデザイナーのルーカス・ゴップの二人によって2016年に設立された時計ブランドです。その特徴を、6月から国内の時計専門店などで販売される前にチェックしました。
特別な素材を使った独創的なデザインが魅力
ブランド名のゴリラは、その力強さや強烈な個性になぞらえてつけられたもの。コレクションは、ハイエンドのマテリアルを絶妙にミックスさせながらエッジの効いたデザインを特徴としています。
日本での第1弾は、2017年発表のコレクション [THE FASTBACK] の3アイテムでスタート。長方形ケースは、セラミックのベゼル、アルミのライニング、カーボンのミドルケース、チタンの裏蓋&ボタンという素材の組み合わせ。これだけの素材を1本の時計に集約するのでも相当な手間がかかりそうなものですが、これでお値段13万8240円(税込)という、驚異のプライスを実現しています。
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