映画『ファースト・マン』に登場する、歴史的瞬間を支えたオメガを一挙紹介!
2月8日(金)から公開されている話題の映画『ファースト・マン』。歴史的偉業となったアポロ11号の飛行に到るまでの10年を描いた本作では、歴史に忠実に、偉業を支えたオメガのタイムピースが複数登場しています。その4モデルをご紹介しましょう!
1969年、月面で時を刻んだスピードマスター
映画『ファースト・マン』は、実話を元にした作品です。人類史上初となる月への有人宇宙飛行任務を題材とし、ニール・アームストロングを中心に、歴史的偉業となったアポロ11号の飛行に到るまでの10年が描かれています。
この映画に登場する、すべてのアポロの宇宙飛行士とその他スタッフは、事実に忠実にオメガのタイムピースを着用しています。
宇宙計画が急ピッチで推し進められていた1964年。NASAはすべての有人飛行に適応可能な時計を探していました。この命題に応えるべく、多くのブランドがそれぞれの時計を送りましたが、NASAが与えた数々の過酷なテストを通過したのは、オメガのスピードマスターのみ。その結果、1965年3月1日、オメガのスピードマスターが“すべての有人宇宙飛行任務での飛行資格認定”を正式に受けることになったのです。
以来、オメガのみがNASAの有人宇宙飛行任務に時計を提供し続け、マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画など、すべての計画にオメガの時計が使用されています。そして1969年、アポロ11号計画の際、スピードマスターは初めて月面で時を刻んだのです。なお現在の宇宙飛行任務にも、スピードマスターが用いられています。
本作『ファースト・マン』の制作に際してオメガは、それぞれの時代に適したスピー ドマスターと当時のコレクションを提供。映画に登場するのは、以下のモデルです。
映画『ファースト・マンに登場するオメガのタイムピース
ライアン・ゴズリング演じるニール・アームストロングが、NASAでアポロ計画のトレーニングをしているシーンで登場する時計。これは、ジェミニ計画の宇宙飛行士であったエド・ホワイトが、 1965年6月3日にアメリカ初の宇宙遊泳を行った際、着用していたモデルでもあります。
“ムーンウォッチ”として知られるこの有名なモデルは、映画の中で、アポロ11号の搭乗員全員が歴史的宇宙計画と月面着陸の際に着用しています。
この1954年のタイムピースは、映画の中で世界的英雄であるニール・アームストロングを演じるライアン・ゴズリングが、日常生活のシーンで着用しています。
1960年代製のストップウォッチ。映画の中では、NASAのエンジ ニア達がトレーニングをするシーンで使用されています。オリンピックの公式タイムキーパーでもあるオメガは、スポーツ計時と信頼の置ける計時機器の発展において、輝かしく確固とした歴史を持っています。
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