G-SHOCK総選挙の結果発表! ファンが選んだ最高の一本はGMW-B5000GD-9JF!!

残る部門はあと2つ。「G-STEEL」「MRG&MTG」部門の結果は!?

続けて、最新のG-SHOCKを語るうえで欠かせないG-STEELとMRG&MTGを見ていきましょう。

異素材の高次元融合を追求したG-STEELシリーズで、そのコンセプトを最も反映しているカーボンベゼル装備のフルアナログモデルGST-B100XA-1AJFが2位に大差をつけての首位を獲得。その2位もフルアナログのGST-B100-1AJFで、デジアナモデル2作は票が伸び悩みました。最近のファンは、アナログ表示のG-SHOCKを求めているのかもしれません。

GST-B100XA-1AJF

最後の部門は、G-SHOCKの上位シリーズであるMRGとMTG。各2本がエントリーしたこの部門は、有効投票数約2000の中から僅差の接戦が繰り広げられました。最終的に1位に選出されたのは、MTG-B1000D-1AJF。2位にもMTG-B1000B-1AJFと、MTGシリーズが熾烈な闘いに勝ちました。ただし、MRG-G1000B-1AJRとMRG-G1000B-1A4JRのMRG2本と、上位2モデルの合計では200票も差はありません。勝敗を分けたのは、価格や取扱店などを考慮して「実際に購入できるかどうか」、という点だったのかもしれません。

MTG-B1000D-1AJF

確立された数々の定番に対するカウンター! 3月から全く新しいG-SHOCKが発売に!!

総選挙の結果に納得と驚きが交錯するなか、2月末に行われたカシオの展示会では早くも次なる定番となりそうなG-SHOCKが発表されました。シリーズ名こそグラビティマスターですが、これは全く新しいG-SHOCKといっても過言ではありません。その名もGWR-B1000。「カーボンコアガード構造」なる新構造で作られた、初のフルカーボンG-SHOCKです。

3月より発売となるマスターオブGの新作「グラビティマスター GWR-B1000-1A1JF(左)/GWR-B1000-1AJF(右)」各9万7200円。縦50.1×横46.4mm/厚さ16.9mm。72g。カーボンファイバーインサートバンド。モバイルリンク機能を備えた電波ソーラーモデル。裏蓋のないモノコックケースをカーボンで作り上げ、ボタンなどの一部にはチタンを採用して新次元の強さと軽さが追求された

軽量かつ堅牢、加水分解もなしという新作で、36年を超えてなお「進化し続ける」G-SHOCKの精神を体現した1本となっています。【リンク:GWR-B1000の開発者インタビュー

この他にも、36年目のG-SHOCKは魅力的な新作が立て続けに発売される模様。WATCHNAVI Salonでは、引き続きG-SHOCKの情報を盛りだくさんでお届けしていきます!

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