いまさら聞けない! 腕時計の基礎知識【購入編】――ケースやベルト、ダイヤルカラーの選び方

いまさら聞けない腕時計の基礎知識を初歩から解説するシリーズ。今回は「ケースやベルト、ダイヤルカラーの選び方」についてご紹介します!

 

ケースやベルト類の、自分にピッタリサイズの見分け方

1.自分にピッタリなサイズは、紙テープなどを用いて測定しておくと便利です。

軽く握った状態の手首に紙テープを巻き、1周した位置をペンで記入。指1本の余裕分として+12㎜した箇所が自分のブレスの最適値。事前に知っておけば購入時に「このサイズで調整を」と依頼できるなど、きっと重宝するはず

 

2.ブレスレットは、 指1本が入る〝ゆとり〟を 持たせて調整しましょう。

ブレスレットを「きつめ」に着用すると、通気性が悪くなるだけでなく、ブレスのコマやバックルに無理な力が加わりやすいので要注意。腕に装着して指が1本入る程度が見た目にも格好良い最適サイズだと覚えておこう

 

3.ケースサイズは42㎜を基準に、フォーマルシーンはそれ以下をチョイスしましょう。

ケースサイズは数ミリの差でも印象がガラリと変わるので、各種を試着しながら選ぶのが鉄則。42㎜前後が標準サイズなので、カジュアル&スポーティを演出するならやや大きめ、ドレッシー&フォーマルに装うなら小さめをセレクトしよう

 

ダイアルカラーは、シーンや用途に合わせて賢く選ぼう!

ダイアルカラーは思っている以上に目立つので、自分の目的や用途に沿ったものを選びたいもの。 下の画像は、腕時計に採用される主なカラーを紹介したものです。それぞれ向いているシチュエーションを〝めやす〞としてグラフ化しているのでぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、ファーストウオッチで悩んでいるビジネスマンには、シーンを選ばずオールマイティなホワイト、グレー、ブラックがおすすめです。2本目以降は、カジュアルやスポーツテイストを加味して、冒険してみるのもいいでしょう。艶めいたボルドーや情熱的なレッドなど、文字盤色で気分もガラリと変えて、シー ンに応じて各色を試してみてください!

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