軽さ&堅牢性は旧作超え!懐かしのダブルリンクブレスが新作「ルミノール マリーナ」で帰ってくる

50年間も注油が不要となる「パネライ LAB-ID ルミノール 1950 カーボテック 3デイズ-49mm」や、新たなケース素材“BMG-TECH”を用いた「ルミノール サブマーシブル1950 BMG-TECH 3デイズオートマチック」などの発表で、2017年のSIHHでは一際熱い視線を浴びていたパネライ。個性的なメタルブレスレット仕様となった「ルミノール マリーナ」も、この夏の話題をさらうと共に大活躍しそうな1本です。

個性派ブレスが復活!

現行ブレスに移行して以降、長らく製造されていなかったダブルリンクブレスが新設計で復活を遂げます。ひと目でパネライだと分かる個性的なこのメタルブレスは、1999年にパネライが発表した初代のメタルブレスと同様に、リューズプロテクターを象ったリンクを採用。

↑パネライ「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ-42mm」92万8800円/Ref.PAM00722(左)、「ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティック アッチャイオ-44m」93万9600円/Ref.PAM00723(右)

ネジを使わず個々に独立しているので、手首のフィット感は抜群。さらに、A I S I 3 1 6 Lステンレススティールによって堅牢性もあり、初代のタイプと比較しても軽量化を実現しています。

厚さ6mmの自動巻きキャリバーP.9010が採用され、軽さと薄さを可能にしたケースのベゼルにはポリッシュ仕上げを。そしてブレスはサテン仕上げのパーツが組み込まれ、スポーティでありながら洗礼された印象を醸し出します。

↑ケースバックを見れば、大きなサファイアクリスタルの窓からムーブメントを堪能できる

 

3日間のパワーリザーブを確保する本機は、42mmと44mmの2つのケースサイズを展開。それぞれ10気圧(PAM00722)、30気圧防水(PAM00723)を有します。

パネライの醍醐味といえば、ストラップを着せ替えて楽しめることですよね。本機ももちろん、付属のツールを用いれば簡単に他のストラップへの交換が可能! また、メタルブレスレットは単体でも発売されており、P.9010キャリバーを搭載したルミノール1950ケースであればどのモデルでも取り付けることができるので、お気に入りの時計をカスタマイズすれば違った表情を見せてくれそうです。