角型クロノグラフの金字塔「タグ・ホイヤー モナコ」のブレスレットモデルが久々の復活!!

160年前の創業当初から「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は計時機器作りに邁進し、カレラやオータヴィアといった優れたクロノグラフを輩出してきた。そんな名門ブランドの歴史を語るうえで「タグ・ホイヤー モナコ」も外せない存在で、この度、自社ムーブメントのキャリバー ホイヤー02を搭載する最新仕様が3モデル追加されることとなった。とりわけブレスレットモデルは注目だ!!

待望の登場!! モナコのブレスレットモデルが再びリリース

1969年、市販モデルに搭載された世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントは、ホイヤー社(タグ・ホイヤーの前身)ら複数のウオッチブランドが開発協力し、完成へと至った。そのときに生まれたのがモナコだった。あれから半世紀以上が過ぎても、同コレクションはスクエアケース、スクエアダイアル、そしてスクエアのカウンターといった往年のスタイルを変えることなく、タグ・ホイヤーのシンボリックなクロノグラフとして継続されている。

ケース右サイドにプッシュボタン、左サイドにリューズを設置したモナコの初期モデル。世界初の自動巻きクロノグラフであり、世界初の角型防水時計でもあった(参考資料)

 

そのような歴史的価値のあるクロノグラフの新作として発表されたのが、大胆なブラックダイアルにサンレイ加工サテン仕上げを施したタイプと、オリジナルモデルを彷彿とさせる艶やかなブルーダイアルにサンレイ加工サテン仕上げを施したバージョン。いずれもステンレススチール製ブレスレットが備え付けられ、クラシカルながらラグジュアリーな雰囲気も持ち合わせている。

ちなみに、モナコのブレスレットモデルは約20年ぶりの復活とのこと。1970年代初めのモデルに採用されていたH型デザインのブレスレットを、現在の技術で再現するとともに装着感や耐久性がアップデートされている。また、ブルーダイアル×レザーストラップの自社ムーブメントモデル(Ref.CBL2111.FC6453)はすでにラインナップにあるが、今回新たにブラックダイアルにもレザーストラップ付きが誕生。選択肢の幅が広げられたのだ。

「タグ・ホイヤー モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ」はいずれも、ケースバックにサファイアガラスがセットされたスケルトンデザインになっており、これを通して自慢のインハウスムーブメント、キャリバー ホイヤー02を眺めることができる。コラムホイールや垂直クラッチといった高性能クロノグラフに使われるパーツに加え、約80時間パワーリザーブも実現したこのメカの採用により、タグ・ホイヤー モナコはより完璧なコレクションへと昇華したといえるだろう。

50年以上の時を経て、モダンな解釈と最新技術を取り入れながらストーリーを紡ぐ、タグ・ホイヤーのアイコニックピース=モナコ。ブランド創立160周年という節目に、まさに相応しいクロノグラフの誕生である。

「タグ・ホイヤー モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ」Ref.CBL2113.BA0644 77万5500円/自動巻き(自社製Cal.ホイヤー02)、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、サファイアガラス風防。縦横39mm。100m防水

 

問い合わせ先:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054
https://www.tagheuer.com/jp/ja/