<ハイエンドウオッチ3位>パテック フィリップ「カラトラバ」
時代に左右されない不変的な意匠を継ぐマスターピース
1932年にデビューした傑作ドレスウオッチ「カラトラバ」の現行版。ファーストモデルの正統派後継機であるRef.5196は、シンプルなシルバーダイアルにゴールドの植字インデックスとスモールセコンドを配したクラシックデザインを採用。あえてソリッドケースバックとするなど、ラウンドウオッチの究極のエレガンスと伝統性を体現する一本といえる。同デザインのホワイトゴールドとイエローゴールドのバリエーションを揃える。
問い合わせ先: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 http://www.patek.com/
<ハイエンドウオッチ2位>パテック フィリップ「ノーチラス」
いまや“10年待ち”とも言われるレアピース
時計デザインの鬼才、ジェラルド・ジェンタが手掛けたジュネーブ・スポー ツ・ウオッチの原点とも呼ぶべき存在。1976年に誕生した初代モデルのユニークなフォルムを受け継ぎ、現行仕様ではより実用的な3ピース構造のケースに進化している。Ref.5711/1Aのような3針式はもちろん、年次カレンダー搭載モデルやクロノグラフなど、多彩なバリエーション展開も見せている。
問い合わせ先: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 http://www.patek.com/
<ハイエンドウオッチ1位>オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」
ラグジュアリースポーツウオッチのルーツ
“時計界のピカソ”と称えられるジェラルド・ジェンタが手掛けたオリジナルモデル(1972年誕生)に倣い、8角形のベゼルや8箇所のビス留め、タペストリー模様のダイアルを継承する。約半世紀が経った現在においても古さを感じさせず、ステンレススチール製ラグジュアリースポーツウオッチのベンチマークとして君臨。ブレスレット統合型デザインの起源となった偉大なるデザインを、最新仕様の自社製造ムーブメントで楽しめる本機は2019年に登場した。
問い合わせ先:オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000 https://www.audemarspiguet.com
Text/WATCHNAVI編集部