ロイヤル オークやノーチラスがランクイン!! 時計専門誌・ウオッチナビの読者が選んだ欲しいハイエンドウオッチTOP5
時計専門誌『ウオッチナビ』では毎年、読者に対して「欲しい時計」についてのアンケートを実施している。昨年2020年も各種の意識調査を行い、その集計データをもとにした様々な順位を最新号で公開した。
本記事ではその一部、「今買える価格別ランキング」より150万円以上のハイエンドウオッチの人気ベスト5を紹介する。
<ハイエンドウオッチ5位>IWCシャフハウゼン「ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ」
ブレスレットの組み合わせによって、さらにラグジュアリーな佇まいに
ポルトギーゼが持つクラシカルな要素に、スポーツウオッチの機能とデザインを融合した本機。イメージはヨットで優雅な時間を過ごす人々に向けたもので、2020年のリニューアルで初めてブレスレットモデルが誕生した。12時位置のインダイアルで、60分積算計と12時間積算計のシングルトータライザーで同軸表示する。6時位置はスモールセコンド&カレンダーを表示。
問い合わせ先:IWCシャフハウゼン TEL.0120-05-1868 https://www.iwc.com/ja/
<ハイエンドウオッチ4位>A.ランゲ&ゾーネ「サクソニア・フラッハ」
特殊なゴールドストーンダイアルを使った超薄型モデル
2018年に登場し、人気を博したゴールドストーンダイアルが限定仕様としてブラックカラーで再登場。A.ランゲ&ゾーネが製造するムーブメントの中でもっとも薄い、わずか2.9mm厚の手巻きキャリバーL093.1を搭載する。スリムなケースと幻想的な雰囲気を持つ文字盤を組み合わせた本機は50本のみ製造され、世界中の同社ブティックで販売される。
問い合わせ先:A.ランゲ&ゾーネ TEL.03-4461-8080 https://www.alange-soehne.com/
<ハイエンドウオッチ3位>パテック フィリップ「カラトラバ」
時代に左右されない不変的な意匠を継ぐマスターピース
1932年にデビューした傑作ドレスウオッチ「カラトラバ」の現行版。ファーストモデルの正統派後継機であるRef.5196は、シンプルなシルバーダイアルにゴールドの植字インデックスとスモールセコンドを配したクラシックデザインを採用。あえてソリッドケースバックとするなど、ラウンドウオッチの究極のエレガンスと伝統性を体現する一本といえる。同デザインのホワイトゴールドとイエローゴールドのバリエーションを揃える。
問い合わせ先: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 http://www.patek.com/
<ハイエンドウオッチ2位>パテック フィリップ「ノーチラス」
いまや“10年待ち”とも言われるレアピース
時計デザインの鬼才、ジェラルド・ジェンタが手掛けたジュネーブ・スポー ツ・ウオッチの原点とも呼ぶべき存在。1976年に誕生した初代モデルのユニークなフォルムを受け継ぎ、現行仕様ではより実用的な3ピース構造のケースに進化している。Ref.5711/1Aのような3針式はもちろん、年次カレンダー搭載モデルやクロノグラフなど、多彩なバリエーション展開も見せている。
問い合わせ先: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 http://www.patek.com/
<ハイエンドウオッチ1位>オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」
ラグジュアリースポーツウオッチのルーツ
“時計界のピカソ”と称えられるジェラルド・ジェンタが手掛けたオリジナルモデル(1972年誕生)に倣い、8角形のベゼルや8箇所のビス留め、タペストリー模様のダイアルを継承する。約半世紀が経った現在においても古さを感じさせず、ステンレススチール製ラグジュアリースポーツウオッチのベンチマークとして君臨。ブレスレット統合型デザインの起源となった偉大なるデザインを、最新仕様の自社製造ムーブメントで楽しめる本機は2019年に登場した。
問い合わせ先:オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000 https://www.audemarspiguet.com
Text/WATCHNAVI編集部