レッド&ブラックの人気カラーベゼルを搭載!! 【ベル&ロス】のBRシリーズGMTモデルが第3時間帯も表示可能になった

航空機のコックピット計器にインスパイアされたデザインで好評を博している、「ベル&ロス(BELL & ROSS)」のBRシリーズ。“四角の中に丸”という独創的なコンセプトを生かしつつ、コカ・コーラのパッケージをイメージさせるベゼルを装備したGMTウオッチが最新作としてリリース開始となった。時計界でこのカラーリングはとくに人気のため、早くも2021年の話題の一本との見方もある。

 

24時間表示の回転ベゼルを備えて、異なる3つの時間帯を示せるように!!

 

インスツルメンツコレクションとして、BRシリーズはプロフェッショナルユースに対応するスペックと個性豊かな意匠を武器に、様々なバリエーションを展開してきた。近年では国際規格ISO 6425に準拠する300m防水の「BR 03-92 ダイバー」や、アーバンスタイルをテーマに掲げた都市に溶け込む美しい外観の「BR 05」が代表として挙げられる。ベル&ロスはこれら毎年のようにヒットモデルを生んでおり、2021年ももれなくその存在が登場するだろうが、有力候補としてWATCHNAVI Salonが推したいのが新作「BR 03-93 GMT」である。

 

 

これまでにもBR 03にはGMTモデルがラインナップされていたが、ベゼルが24時間表示の固定式だった。そのため時差ぶんベゼルを回転させることで把握できる、3タイムゾーン目が表示不可能だったわけだ。しかし最新作は、両方向に回転するベゼルを搭載するアップデートを実施。しかも昼夜(6時~18時を日中、18時~6時を夜中とする)をひと目でわかりやすくするべく、レッド&ブラックで区切った。このカラーはGMTウオッチではレッド&ブルーと並ぶお馴染みの配色であり、いずれも人気色のため本機から目が離せない。もちろん、瞬時の判読性の良さはそのまま継承されている。

 

 

もともとパイロットの要望から考案されたと伝えられているGMT機能と、アビエーションの世界からデザインモチーフを持ち込んだBRシリーズとは、非常に親和性の高いマッチングといえよう。

機能性と視認性というベル&ロスが重視する原点を巧みに表現したブラックダイアルは、サンレイ加工で仕上げて艶っぽさも演出し、太い時針が印象的な各針とバーインデックスにはスーパールミノバを塗布。昼夜を問わずに読み取りやすいデザインを形成している。

先端が赤い三角形の針が24時間で1周する針(単独調整が可能)であり、これが陽極酸化処理ツートンアルミニウムリングにあしらわれた24時間目盛りを指し示すことで第2時間帯を、さらに両方向に回るベゼルを時差ぶんだけ回転することで第3時間帯が把握できる仕組みになっている。

 

ベル&ロス「BR 03-93 GMT」Ref.BR0393-BL-ST/SCA 49万5000円/自動巻き(BR-CAL.303.)、毎時2万8800振動、約40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、反射防止サファイアクリスタル風防、ブラックカーフレザーストラップ(交換用ブラックヘビーデューティー仕様シンセティックファブリックストラップ付属)。縦横42mm。100m防水

 

問い合わせ先:ベル&ロス ジャパン TEL.03-5977-7759 https://www.bellross.com/ja/

 

Text/WATCHNAVI編集部