1950年の創業以来、70か国以上で愛されている日本の時計ブランド【オリエント(ORIENT)】が、人気コレクション「スポーツ」のニューモデル計3型を発表した。歴史的デザインと現代的なクオリティを融合させた「ネオクラシックスポーツ」を2型、もう一方は2020年に復活を果たした「M-FORCE(エムフォース)」のレッドグラデーションダイアルモデル1型となっている。
1960年代~70年代のデザインを引き継ぎながらアップデート
「ネオクラシックスポーツ」は、オリエントが1960年代から70年代にかけて生み出した特徴的なデザインを踏襲しながら、ムーブメントや防水スペックを現代の仕様に置き換えたモデルとなっている。
ブロックパターンの目盛りやルミナスライトを備える太い針から構成されるダイアル、個性的なクッション型ケース、縦溝模様を刻んだベゼル、4時位置のリューズで操るインナーベゼルの搭載など、ノスタルジックでありながらどことなく未来を感じさせるスタイルが魅力といえる。
今回、ケースカラーがブラックもしくはブラウンの2型がバリエーションとしてラインナップ。いずれもデイリーユースに安心な20気圧防水を備え、信頼性の高い自社製造のキャリバーF6922を搭載している。
マグマを彷彿とさせるレッドダイアルのタフウオッチ
タフで機能的なアウトドアウオッチ「M-FORCE」は、1997年の初登場以来、多数のバリエーションを展開し、世界中に熱心なコレクターを持つ。名称の“M”には3つの要素が込められており、機械式=「Mechanical」、耐衝撃性を有する堅牢な造り=「Massive」、存在感を放つ独特なデザイン=「Maverick」とし、本コレクションのコンセプトとなっている。
最新作となるRef.RN-AC0L09Rは、4番目の“M”として「Magnificent(雄大さ)」を掲げ、自然界からインスパイアされたデザインを採用。レッドのグラデーションダイアルはマグマをイメージしたカラーで、誕生から46億年を経た地球の生命力と力強さを表現している。このダイナミックな色使いが、「M-FORCE」に新たな個性を与えている。
同コレクションは、ダイバーズウオッチ規格ISO 6425に準拠する200m空気潜水用防水を備えたタフウオッチとして評価が高い。スクリューダウン式のケースバックとリューズを搭載し、優れた気密性を実現。そのリューズと逆回転防止ベゼルを衝撃から保護するプロテクションシールドも備えている。さらには、ARコーティングを施したサファイアクリスタル風防、耐衝撃性を向上させた自社製の専用ムーブメント「キャリバーF6727」を採用している点も見逃せない。
印象的なカラーダイアルや強度の高さから選ばれたケースは、316Lステンレススチールに黒色めっきを施したこだわりの仕様。同系色のラバーストラップを組み合わせ、見るからにパワフルな外観を成立させた。
本機は2000本(国内50本、海外1950本を展開予定)が製造されるリミテッドモデルであり、裏蓋にシリアルナンバーが刻印されている。また、マグマに着想を得たカラーリングの専用ボックスが付属する。
問い合わせ先:オリエントお客様相談室 TEL.042-847-3380 https://www.orient-watch.jp/
Text/WATCHNAVI編集部
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