20万円台から選べる日本初上陸のハイコストパフォーマンス機械式ダイバーズウオッチ

スイスのプロダイバーズウオッチブランド【デルマ(DELMA)】とブランドマーケティングを専門とする日本のコンサルティングファームであるオフィス⻨野がパートナーシップ契約を締結した。これにより、デルマが日本を含む東アジア市場へ本格上陸を果たす。

間もなく誕生100年を迎える時計ブランド「デルマ」とは

 

デルマは、1924年にスイスのウオッチブランドの多くが集うレングナウにて創設し、“Time to Perform”のスローガンをもとに現在もファミリー経営を行う、数少ない独立系ブランドである。現在は2代目のフレッド・ライボンドグットと、3代目のアンドレアス・ライボンドグットが経営に携わっており、創業以来重視している高品質で洗練されたコレクションを軸としている。今回、日本市場では20万円台から選べる本格派のダイバーズウオッチに絞って展開する予定だ。

デルマの日本リリースに伴って、デルマ・ジャパンは公式ブランドアンバサダーとして女性史上5人目となる100mのCWT(コンスタントウェイト ウィズフィン/足ひれもしくは手のかき以外は使用禁止の無酸素垂直潜水競技)を成功させたフリーダイバー、福田朋夏氏と契約。数々の大会で実績を残している福田氏のつねに目標の先を追い求める情熱と、潜水時計の分野に革新をもたらしてきたデルマの歴史と姿勢が重なり、今回の就任となった。さらに、世界で初めて珊瑚の養殖を成功させた金城浩ニ氏が行っているサンゴ養殖活動プロジェクトに賛同。収益の一部を寄付し、この海洋保護活動のサポートも行う。

デルマの技術力を誇示する4000m防水の代表作「ブルーシャークⅢ」

海外においても海洋保全のアクションに力を入れているデルマは、絶滅危惧種に指定されているもっとも美しいサメとして有名なブルーシャーク(ヨシキリザメ)の保護に積極的に係わっている。この希少なサメの存在を啓蒙するダイバーズとして、ブルーシャークⅢコレクションがラインナップされている。深海3000m〜4000mに生息する未知なる生態をイメージしたタイムピースで、現行モデルは2019年に発表された3世代目。4000m防水の超高圧耐性や飽和潜水対応のヘリウムガス排出バルブを備えるなど、プロユースの充実スペックとなっている。なお、現時点で日本で販売されるのは3型の予定で、すべて限定エディションとのことだ。


デルマ「ブルーシャークⅢアリゾレス」 Ref.54701.700.6.048 48万7300円/自動巻き、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット、サファイアクリスタル風防(反射防止加工)。直径47mm、厚さ18.5mm。4000m防水。

 

問い合わせ先:デルマ・ジャパン TEL.03-5422-8087 https://www.delma.ch/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

Text/WATCHNAVI編集部

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