人気時計に触れて、感じて、見極める。この夏の「ブライトリング ブティック」は最高に楽しい【ブライトリング140周年連載 第3話】

＜取材協力＞
ブライトリング

【ブライトリング（BREITLING）】の創業140周年というアニバーサリーイヤーを称える連載企画第3話は、ブライトリングを伝道する発信地として機能している「ブライトリング ブティック」にフォーカスする。以前から良好な関係を築いてきた日本にはブライトリングファンが多く、世界的に見てもブライトリング ブティックの展開が早かった。同ブティックはブランドの世界観を演出した贅沢な内外装デザインを軸に、各店独自のスマートイベントや地域性を取り入れており、それぞれ特徴を持っているのだ。そこで今回は、まさにブライトリングの魅力を凝縮し、一生モノとなる時計に出会えるブティックの魅力について解説する。

ブライトリング ブティックの説明の前に、今年6月に東京と大阪で開催された期間限定のポップアップ・ラウンジ「BREITLING LOUNGE」に触れておきたい。会場には約200本のブライトリングコレクションが揃えられ、連日大盛況だった。ここで注目度の高かったモデル、公式発表されたばかりの最新作、希少なリミテッドを含めて、ブライトリングのフルラインアップを見たかったり、憧れの時計を実際に手に取ってじっくりと比較検討するならば、同じようにラインナップしているブライトリング ブティックを利用しない手はない。

↑東京ミッドタウンで開催された「BREITLING LOUNGE」の会場の様子。本イベントは終了済み。

BREITLING LOUNGEで注目を集めたのは？　「ナビタイマー」＆「クロノマット」

クラブ・ブライトリングの会員向けイベント「メンバーズサロン」の発展形として、東京と大阪で6月に開催されたBREITLING LOUNGEは、クラブメンバーでなくても入場無料・予約不要だった。会場に展示された室屋義秀選手の曲技飛行専用機が目を引き、「なんだか楽しそう」と寄り道する方も多かったようで、コアなファンだけでなく、より幅広い人々にブライトリングの歴史や世界観を知ってもらえたはずだ。

↑エアレース選手権優勝を獲得した室屋義秀選手がエアロバティック飛行で操縦するEXTRA330LX実機。ほかに世界270台限定のトライアンフ「スピードトリプル 1200 RR ブライトリング リミテッド エディション」の展示も。

実際にBREITLING LOUNGEを見に行った方なら、公認技術者が無料で時計のコンディションを診断してくれたり、ブライトリング・ジャパンのスタッフが最新コレクションを案内してくれたりと、ブランドとの距離感の近さを実感できたはずだ。逆にブライトリング側にとっても、BREITLING LOUNGEは直接ユーザーと接することができる貴重なチャンスだった。今年はどのモデルの評判がいいのか、スタッフが感じた人気モデルを聞き取ると、やはりナビタイマーとクロノマットが上位を占めた。

BREITLING LOUNGEの人気モデル #1

↑ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41（ブティック・直営店限定販売モデル）」　Ref.AB0139A71G1P1　116万6000円／1952年から続く機能美を踏襲しながら、2022年に全てのディテールをアップデート。ケースはサテン＆ポリッシュ仕上げ、回転計算尺の角度を緩やかにしてタキメーターを外し、AOPAロゴが12時位置に復活、よりヴィンテージ感あふれる表情となった。また、41mm、43mm、46mmの3サイズ展開で、ブルー、グリーン、カッパーなどダイアルカラーも多彩に。

BREITLING LOUNGEの人気モデル #2

↑ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43」　Ref.RB0138211B1P1　280万5000円／伝統的なブラックダイアルに、視認性の高い反転色のインダイアルを組み合わせた43mm径の中核サイズ。近年、特に人気が高まっている金無垢仕様で、18Kレッドゴールドケースとアリゲーターストラップが不変的なラグジュアリーを具現化する。

BREITLING LOUNGEの人気モデル #3

↑ブライトリング「クロノマット B01 42」　Ref.EB0134101M1E1　163万3500円／左右非対称ケースやルーローブレス、ライダータブなどの意匠を1984年の初代モデルから継承するマルチパーパス(万能)クロノグラフ。この2024年新作はグレード5のフルチタン製で、ブレスレット仕様でも約150gという大幅な軽量化を達成した。

BREITLING LOUNGEの人気モデル #4

↑ブライトリング「クロノマット B01 42 トライアンフ」　Ref.TB0134101M1X1　154万円／ブライトリングとパートナーシップを結ぶトライアンフとのコラボレーションモデル第3弾。チタンケースの新型クロノマットをベースに、トライアンフ「スピードトリプル  1200RR」のオーリンズ製フロントフォークからインスピレーションを得て、リューズやベゼルの一部に18Kレッドゴールドをあしらっている。

2024夏のブライトリング・イベントを楽しもう！

ブティックのもうひとつの魅力は、ブライトリングを楽しめるイベントがたびたび開催されていること。時計を試着するだけでギフトがもらえたり、著名人を招いてのトークショーなどスペシャルな体験が目白押しだ。ここではブティックに限らず、誰でもブライトリングを体感できる直近のお薦めイベント情報をまとめた。心躍る特別なひとときを楽しんでいただきたい。

 

■【サマーウォッチフェア】　期間：～7月28日（日）

全国のブライトリング ブティックで、サマーウオッチフェアを開催。今年レギュラーモデルに加わったばかりの最新作も、実際に手に取って試着できる。

↑人気のターコイズブルーダイヤル×ターコイズラバーのスーパーオーシャン（上）や、屈強な1000m防水のスーパーオーシャン オートマチック 46スーパーダイバー(下)も、ぜひ試してほしいダイバーズウオッチの新作。

 

■【BREITLING POP UP TO DO BETTER】　期間：～10月1日（火）

阪急うめだ本店8階「GREEN AGE」にブライトリングのポップアップストアがオープン。「人と自然の共生」をテーマに、約3か月にわたりブライトリングのサステナビリティへのコミットメントを紹介している。

↑阪急うめだ本店8階「GREEN AGE」でのポップアップストアの様子。

 

■【コラボバイク特別展示】　期間：～8月中旬

ブライトリング ブティック 表参道に、「BREITLING LOUNGE」でも注目されていたトライアンフ「スピード トリプル1200 RRブライトリングLimited Edition」を展示中。

↑トライアンフからリリースされたブライトリングのコラボレーションバイク「スピード トリプル1200 RRブライトリングLimited Edition」。

 

■【ブライトリングDAY開催】　期間：8月24日（土）・25日（日）

ブライトリング ブティック 高松による「ブライトリングDAY」が、サンメッセ香川〈小展示場〉にて開催。ブライトリング ラウンジ同等の商品展示数はもちろん、ゲストのトークイベントや、無料時計診断など楽しいメニューが盛りだくさんだ。

↑昨年に引き続き、サンメッセ香川で「ブライトリングDAY」が開催される。写真は昨年のエントランス。

 

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問い合わせ先：ブライトリング・ジャパン　TEL.0120-105-707　https://www.breitling.com/jp-ja/　※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text／大野高広

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