名門ウオッチブランド【オメガ(OMEGA)】が、2026年5月27日(水)に発売予定のアクションアドベンチャーゲーム『007 ファースト ・ライト』に登場する「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ 007 ファースト・ライト」をリアルタイムピースとして商品化。「シーマスター ダイバー300M」史上初のクロノグラフモデルとなっており、価格は139万7000円。
「シーマスター ダイバー300M」初のクロノグラフモデル
デジタルコンテンツと実機の時計製造を横断するプロジェクトとして、オメガは「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ 007 ファースト・ライト」を発表した。本機は『007 ファースト・ライト』の制作元であるIO InteractiveおよびAmazon MGM Studiosとの共同制作になり、ゲーム内に登場するウオッチを現実世界で着用可能なタイムピースとして具現化したもの。若き日のジェームズ・ボンドを主人公に据えた同ゲームにおいて、この時計はミッションを遂行するための重要なツールとして位置付けられており、その設定を反映する形で、本機は「シーマスター ダイバー300M」として初めてクロノグラフ機構を採用。ゲーム内のステータス表示と実機のダイアル構成を連動させる意図から導き出された仕様となっている。
直径44mmのステンレススチール製ケースは、ポリッシュとブラッシュを組み合わせた外装に、ホワイトエナメルのダイビングスケールを配したブラックセラミック製ベゼルリングを装備。ケース厚は17.2mmと、クロノグラフムーブメントを搭載するダイバーズウオッチとして相応のサイズ感を誇るが、ドーム型サファイアクリスタル風防やラグ形状の工夫により、視覚的なボリューム感は抑えられている。また、ベゼルのみならずクロノグラフプッシャーにもブラックセラミックを用いることで、金属外装とのコントラストを強調し、全体が引き締まった印象だ。
徹底された細部の意匠とプロフェッショナル仕様の性能
ブラックセラミック製ダイアルには、コレクションを象徴する波模様をレーザーエングレービングによって刻印。3時位置のサブダイアルリングおよびセンタークロノグラフ秒針にはPVDブロンズゴールドを採用し、視認性を確保しながら色調に変化を加えた。6時位置には日付け表示を配置し、ダイアル上の赤い“Seamaster”の文字が全体のアクセントとして機能。さらに針とインデックスにはロジウム仕上げが施され、ホワイトのスーパールミノヴァも塗布されているため、暗所における情報の読み取りもスムーズだ。時計の内部には、約60時間のパワーリザーブを備える自動巻きのコーアクシャル マスタークロノメーター「キャリバー9900」を搭載。オメガが追求する高精度と耐磁性能を体現するムーブメントであり、サファイアクリスタル製のケースバック越しに、その姿を鑑賞可能。ケースバックにはブラックのメタリゼーションによる“007 First Light”のロゴも施され、特別モデルとしての位置付けを明確にしている。
ゲームの世界観を反映した新デザインのNATOストラップ
ブラック、グレー、ベージュのストライプを用いた新デザインのNATOストラップは、ゲームの世界観を反映しており、特別仕様のバックルには“007”と“First Light”の刻印を施したキーパーが組み合わされる。加えて、ゲーム内で使用される仕様を再現した6種類のNATOストラップも別売りで販売され、着用シーンやスタイルに応じた選択肢が用意されている。ゲーム内でウオッチを収納するスーツケースをモチーフとした特別仕様ボックスも付属し、パッケージングにまでこだわりが徹底している点も特徴だ。
本機は、エンターテインメントとのコラボレーションという枠組みにありながら、300mの防水性能をはじめとする「シーマスター ダイバー300M」が本来備えるプロフェッショナルダイバーズとしての性能を一切損なっていない。デジタルとリアルの境界を横断しつつ、あくまで実用時計としての完成度を基盤に据えたタイムピースとして、ブランドの愛好家はもちろん、『007』シリーズのファンからも熱い注目を集めることになりそうだ。
オメガ「シーマスター ダイバー300M クロノグラフ 007 ファースト・ライト」 Ref. 210.32.44.51.01.002 139万7000円/自動巻き(Cal.9900)、毎時2万8800振動、約60時間パワーリザーブ。ステンレススチール製ケース(シースルーバック)、NATOストラップ。直径44mm、厚さ17.2mm。300m防水。
問い合わせ先:オメガ TEL.0570-000087 https://www.omegawatches.jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈
- TAG







