<取材協力>
ブランパン(BLANCPAIN)
ブランパンが手がけるコレクション「ヴィルレ」は、ドレスウオッチの真の正統派である。その理由を、最新作となる38mm径ケースの「ウルトラスリム」とともに証明しよう。
290年以上に及ぶ歴史を体現するドレスウオッチ
1735年に創業したブランパンは、現存する時計ブランドでは最古級の歴史を有する名門だ。1815年にはアトリエを近代化。そしてその後、1830年には創業の地であるジュウ渓谷の村、ヴィルレにて最大の時計マニュファクチュールの建設に着手するなど、創業から1世紀半にわたり故郷にて豊かな歴史を育んでいったのである。

↑創業者ジャン=ジャック・ブランパン以来、1735年から1世紀半にわたりマニュファクチュールの拠点となったヴィルレの工房。ここから数々の名作が誕生した。
現在、ブランパンはヴィルレの名をブランドのコアコレクションのひとつに与えている。前身となったモデルは、1983年に発表したコンプリートカレンダーウオッチで、当時のブランパンが威信をかけて取り組んでいた複雑機構シリーズ「シックス・マスターピース」の一本だった。その後、ブランパンはウルトラスリム、パーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーター、スプリットセコンドクロノグラフ、フライングトゥールビヨンの合計6作の開発に成功。それらの機構を統合した集大成となるグランドコンプリケーション「1735」を発表し、時計界に革新をもたらしたのである。
現代「ヴィルレ」は、そうした背景が反映されたドレスウオッチとして、2002年より正式に創業の地を冠したコレクションとなった。290年以上に及ぶ自社の歴史の伝道師ともいうべき名に相応しく、外装だけでも懐中時計の時代から続くスイス時計製造の伝統を凝縮。二重の真円が連なるダブルステップベゼルや、猫足のようなくびれと絶妙な傾斜を持つラグなどの意匠は、端正でありながら特有のエレガンスを醸し出す。そしていま、「ヴィルレ」コレクションは、新たなスタイルを獲得。この最新型では、より繊細になった針に蓄光塗料を塗布し、ゴールド製インデックスには職人の情熱が伝わる微細な仕上げ分けを採用。文字盤の色表現は深みを増し、22Kローターの造形にも変更が加えられている。
いくつもの職人の手技が積み重なって生まれるタイムピースは、まさしくマニュファクチュールが1735年から研鑽を積んできた技術の賜物。「ヴィルレ」こそがスイス時計の伝統を築き、革新し続けてきたブランドが創造した、真のドレスウオッチなのである。
次世代スタイルに新サイズ加入でさらに魅力的に!

ブランパン「ヴィルレ ウルトラスリム」 Ref.6224N-1135-55B 159万5000円
創業者の頭文字に由来する「JB」ロゴを12時に冠した、新スタイルの38mm版、サーモンダイアル仕様。ドレスウオッチの常識を覆す蓄光針は、18Kゴールド製インデックスとともにブラックで仕上げた。18Kレッドゴールド仕様(Ref.6224N-3642-55B/327万8000円)もある。
スペック:自動巻き(自社製Cal.1150)、毎時2万1600振動、約100時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ(工具不要で交換可能なインターチェンジャブル仕様)。直径38mm、厚さ8.35mm。3気圧防水。
問い合わせ先:ブランパン ブティック 銀座 TEL.03-6254-7233
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※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/水藤大輔(WATCHNAVI編集部) Photo/吉江正倫
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