今年はG-SHOCK誕生35周年のメモリアルイヤー。昨年から様々なアニバーサリー限定が出てきましたが、いよいよフィナーレを飾るシリーズが発表されました。その名も「MAGMA OCEAN」。特徴は、地球誕生時のマグマの海を表現したブラック、レッド、2色のゴールドの力強いカラーリングです。さて、どんなモデルに採用されたのか。11月16日の発売を前に、さっそくチェックしました。
G-SHOCKを象徴するブラックをベースに、マグマの海で覆われた状態を表現
「MAGMA OCEAN」は、G-SHOCKを象徴するブラックをベースに、レッド、そして35周年を祝う華やかなローズゴールドとイエローゴールドを配色。地球誕生時の「マグマの海」で覆われた状態を表現した記念モデルとなっています。
誕生から35周年の節目を迎えたG-SHOCKは、あえて原点に立ち返ることで、「これからも新しい価値を生み出し続ける」という決意を特別カラーに込めたわけです。
ベースとなったモデルは、メタルと樹脂を融合させながらトリプルGレジスト構造も有する上位モデルの「MTG-B1000」、究極のサバイバルタフネスを追求して誕生したGPSナビゲーション付きの「RANGEMAN GPR-B1000」、そしてG-SHOCKが誇る耐衝撃性能に本格ダイバーズウオッチとしての性能も備えた「FROGMAN GWF-1000」の3モデルです。各モデルとも“マグマの海”とのコラボレーションによって、現行品とは異なる印象に仕上がっています。
MTG-B1000TF-1AJは、Bluetooth搭載 電波ソーラーを備え、新コアガード構造でダウンサイジングを果たした最新「MT-G」がベース。ケースとバンドの接続部6時側には、35周年を祝うローズゴールドのメタルパーツに大3小5のスターマークがあしらわれています。リューズにはイエローゴールドを採用し、バンドの裏側にはブランドカラーの鮮烈なレッドが使われました。
GPR-B1000TF-1JRのベースとなった最新「RANGEMAN」は、耐衝撃+防塵防泥×ソーラーアシスト GPSナビゲーションを備え、Bluetoothで専用アプリ「G-SHOCK Connected」との連携も可能な一本。G-SHOCK初のセラミックケースバックの採用によりワイヤレス充電に対応するだけでなくGPS電波を高感度で受信します。もしGPS用の充電が切れても、時刻表示用のソーラー充電によって一定時間のGPS受信が可能。もし極限環境に身を置くことになっても、生き残るために腕時計ができる多くのことをこなす“究極のサバイバルタフネスウオッチ”となっています。
「FROGMAN」は、言わずと知れたG-SHOCK唯一の本格ダイバーズウオッチ。1993年に初代モデルが誕生してから今年で誕生25周年を迎える大人気アイテムです。「MAGMA OCEAN」仕様では、Wアニバーサリー仕様として、FROGMANのアイコンとして親しまれている“蛙のイラスト”25匹を時計の各所に配置。手にした人だけが「蛙探し」を楽しめる仕様になっています。かなり見つけにくい蛙もいるそうなので、運良くゲットできたら、ぜひ25匹の捜索にチャレンジしてみてください。
G-SHOCK35周年の最後を飾る限定シリーズ「MAGMA OCEAN」。いずれも10万円前後の高価格帯モデルではありますが、これまでのシリーズと同じく完売は必至! 発売日の11月16日を前に、まずは予約できる最寄りのショップを探すところから準備しておきましょう!!
【さらに詳しく!】G-SHOCKの代表作はコチラ!